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作品紹介:「うみやまあひだ〜伊勢神宮の森から響くメッセージ〜」

18日に天皇陛下が退位の儀式である「神宮親謁(しんえつ)の儀」のために伊勢神宮を訪れました。

「令和」
新たな時代を迎えるにあたり、このドキュメンタリーは是非皆様に見て頂きたいと思います。

あらすじ
0年にわたって伊勢神宮を撮り続けてきた写真家・宮澤正明が、太古の昔から森や海と共生を続けてきた日本人の心に迫ったドキュメンタリー。神宮の神域林、木曽の大檜林、白神山地といった日本各地の深山幽谷へ足を踏み入れ、宮大工棟梁や漁師、科学者など各分野の専門家にインタビューを敢行。さらに建築家の隈研吾やタレント・映画監督の北野武に宇宙観を聞くなど、様々なアプローチで人と自然の共生について考察し、現代日本人が失いつつあるアイデンティティーを再発見していく。


伊勢神宮にて1300年にわたり繰り返されてきた式年遷宮は、20年に一度造り替えられる常に瑞々しいご社殿で、永遠に変わらないお祭りが行われます。

伊勢神宮を訪れた外国人が1300年も続く神社ということで
伊勢神宮を訪問したときに、遷宮直後のぴかぴかの木の神社をみてがっかりしたという話を聞きました。

たしかにね、もっとノスタルジーで「歴史」っぽいものをきっと期待したら
そうなりますよね。

20年ごとに1300年前から同じ手法で継承されていたって。
1300年前に見た景色とほとんどかわらない状態で伊勢神宮が存在する。

それはまさしく持続可能な世界観なんだと思います。

仕事で何回も伊勢神宮にいきました。
伊勢神宮は、本当に地元の人に守られています。
そして伊勢神宮にはそれを守る仕組みがあります。

自然と共生すること、そして地域の人たちが伊勢神宮を中心に
当たり前のように、伝承を継承していく。

毎回伊勢にいくと、日本って本当にユニークな国であることに
はっとするんです。

ぜひ!グリッドルーフトップシネマでみてください!



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