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潰瘍性大腸炎になって見つめ直した心

昨日、素晴らしい投稿に出逢いました。
多くの潰瘍性大腸炎の方が

「これは私のことでは?」

と、共感されるのではないかと思い
シェアさせて頂きます。
(gakkyさんに承諾頂いております)

ワタクシが潰瘍性大腸炎を発症した時
gakkyさんと同じく

「みんな頑張っているのに、

何故私の身体は思うように機能しないのか。

どうしたら以前のような普通の暮らしができるのか?」


病気のことより
頑張れない自分にばかりフォーカスして
自分を責める日々が続きました。

しかし、この自己否定は
潰瘍性大腸炎になる前から
ワタクシに中にあったことに気づきました。

ワタクシは病気になるずっと前から
心の中に大変厳しい

「自分警察」

が、常に取り締まっていて

「もっとやれ!」
「なまけるな!!」
「下手くそめ!!!」

周りの人と比べては
自分を否定し続けていたのです。

アニメにも描きました。

それに気づいてからは
自分を否定するのを止めることから始めました。
それについてはこちらに。

ワタクシは自分に自信がなかったため
「良い・悪い、正しい・正しくない」の基準を
自分の頭で判断するのではなく
他人を基準に置いていたことが
自分警察を大きくしていった一因であると振り返ります。

冨岡義勇じゃないですけども(好きですけども)

今、ワタクシは

ワタクシの人生の操縦席を
他人に座らせていないか?と
自分に問うことで
「自分を大切にする」を心がけています。

憧れたり、尊敬する人の言葉や行動が眩しいあまりに
それを基準や正解に置きがちですが

どんなに拙くて
病弱で、心も弱くて怖がりで、ノミの心臓で不器用でも
それがワタクシの世界と、諦めるしかない。

病気になるまでは
そんな自分をなんとかしようと躍起になっていました。
身体が思うようにならなくなって
やっとワタクシは
「自分ではない素晴らしいなにか」に
なろうとするのをやめました。

決して
潰瘍性大腸炎になって良かったとは思いませんが
もしこのことに
ワタクシが気づかなければならないのだとしたら
例え病気にならなくても
それと同じレベルの事故や何かで
気付かされることになったと思います。

今は、弱くてダメな自分を受け入れて
無理のない範囲で生活して
自分のペースを確立出来て良かったと
心から思います。










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