弊息子,トミカやさんからの卒業
「昔は毎日来てたよねぇ」と懐かしそうに喋る4歳の弊息子.時計の針は前に進み,アンパンマンのおもちゃは化石になり,トミカは乗り込むことのできる空想上の車から金属製のミニチュアに変わる.
もうトミカは飽きてしまったのかい? と聞くと,いやたくさん持ってるから買わなくてもいいかな,と思って.パパのももらったしね.それよりみんなで遊べるものを買って帰れば〇〇ちゃんと〇〇ちゃんとも遊べるかな,と思ってと言う.なるほど,確かに,いつの間にか君にとってのおうちは社会に代わっているのだろう.
そうだ,僕のトミカが実家から発掘されるたびに君にあげていたね.そして君は僕が立てたマイクラのワールドをTNTでぶっ壊しながら遊んでいる.この奇妙な連関性と,成長の嬉しさと寂しさの中で.
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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.
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