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部屋のSDカードを拾ってみたら2008年のカードだった.

大学生の落合陽一.20歳くらいだと思う.講義は板書,コンピュータを広げてるのは僕とこにやん(小西くん)だけだ.まるで情報系とは思えない教室である.この年の夏にiPhone3Gが出てスマホに変えたのだった.SNSはfacebookを小学校の同級生のマリカちゃんと連絡するためだけに使っていた記憶がある.twitterを始めたのは次の年.

都合よくメモリの写真を撮ってる画像まで入っているなんてなんて用意周到なんだ落合

こうやってみると,頭お花畑の2030年予想とか2040年予想というのは保守的な人類に裏切られ続けているのである.私は技術的に楽観主義と悲観主義の中間地点をいくタイプなので,その辺はよく誤解されるが誤解したい人々は誤解したい貧者のVRを生きているのでそれで良い.AIは浸透してもあまり風景を変えないだろう.ブツブツ言う人々を作り出すだけかもしれない.グラスはどうだろうか.それはハードウェアが伴うからなんともいえない.やっぱり重いと肩はこるのだ.

よく行ったなぁ.でもあんまり変わってないか.

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落合陽一が「今」考えていることや「今」見ているものを生の言葉と写真で伝えていくことを第一に考えています.「書籍や他のメディアで伝えきれないものを届けたい」という思いを持って落合陽一が一人で頑張って撮って書いています.マガジン開始から2年以上経ち,購読すると読める過去記事も800本を越え(1記事あたり5円以下とお得です),マガジンの内容も充実してきました.

落合陽一が日々見る景色と気になったトピックを写真付きの散文調で書きます.落合陽一が見てる景色や考えてることがわかるエッセイ系写真集(平均で…

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