岡山の無人島で考えるSDGsのこと(前編)

落合陽一のマガジンへようこそ,今日は岡山の無人島で小・中学生の子供たちとワークショップをしながら考えた話.

日本再興戦略とか日本進化論を書いていて,ローカルな問題を扱う研究者なり起業家なり教育者なりアーティストとしてのマニフェストとしてはいろんな議論はしたものの,2030年という地点に対してどういう地政学的なアプローチをするのか,ローカルじゃなくてグローバルな立ち位置のという考え方でものを見てみようと思ったのがきっかけで,1年かけてSDGsの本を書いた.ありがたいことに多くの人にシェアいただき予約時点でアマゾンの本の全体ランキングで1位もいただいた.

そんなきっかけでここのところしばらくずっとSDGsならびにMDGs他文脈を勉強していて,インプットからアウトプットに繋げたいな,と思ったところ,子供向けのワークショップをすると自分の理解も増すとともに子供たちにもいい効果があるのではないかという訳で,無人島でワークショップすることになった.サステーナブルを考えるときに人が住まなくなった無人島はすごくいい題材だ.

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落合陽一

メディアアーティストで光や音や物性や計算機メディアの研究をしているような感覚的物書きで博士持ちのスナップシューターです.多様性社会を目指す波動使いの准教授.プロフ写真は©︎TAKAY

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コメント4件

SDGsって、言葉だけ流行っていて、取り敢えず言っとけばいいやみたいな雰囲気の中、こうした具体的な活動や試みを元に話されると説得力がありますね!
桃が好き。岡山って言えば桃だということで岡山も好きになり、好きな岡山で気になる落合氏が小・中学生と行うワークショップ、どんなだろう?なんなら記録映画公開してほしいくらいだ。と妄想してたらnoteで見れた。ゴミでアートを作る体験はきっと誰にでもある。ほぼ何も考えずに単に「ゴミでなるべくかっこいいものを作ろう」と手だけ動かして終わる。作りながら「サステーナブルって何だろう」「人が価値と思うものは何だろう」「消費されて自然の豊かさを脅かすゴミになったものを価値あるものに変換するには?」と考えていたら、出来上がる作品は価値が重くなる気がする。
創造的なワークショップですね!参加した子供たちは、ゴミのことをちゃんと感じたのだろうな。ゴミを材料に、他にはない自分の考えや感覚を生かすことの楽しさを、知ったのだろうな。多くの子供たちにこういう体験の機会があればいいなと思います。
頭の中で考えてるだけでは、中々繋がらない事も多くて。実際に体を動かしながら考える事で自分ごととして捉えられる機会は、子供達にとってとてもいい学びになったでしょうね。自信にも繋がりますね。

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