留学前にあった大きな2つの壁

こんにちは。私は統合失調症を持ちながら留学から無事帰ってこれて、留学前に2つの大きな壁がありました。

一つは常備薬です。当時はたくさん薬を飲んでいたので法律に引っかかって長期間の薬を持っていくことが出来ませんでした。

しかし、かなり苦戦しましたが、持っていくことが出来ました。

隠してバレない様に持っていくとか、そういうことではなく正攻法です。

もう一つは留学保険の問題です。入学許可を頂いた学校から必ず入らなければならないと言われたのでどうしても入らなければなりませんでした。

様々な保険屋さんに問い合わせをしてどこも見つからずといった所でしたが、入れない理由としては例えば統合失調症の方が転んで怪我をしたとしても、もともとの持病による不注意や精神状態によるもので保険が降りづらいといった事でした。

お問い合わせした保険屋さんの中には返事が帰って来ず、直接尋ねたら「僕も貴方と年の近い子供がいるけど同じ状況だったら絶対にそんな事(留学)はさせない」と忠告された事もありました。

でもどうしても諦めきれませんでした。仕事も辞めるのが決まっていたし、一般企業からのオファーが来たこともありましたがそれも断った後でした。病気が理由で夢だった留学へ行けないなんて事にはしたくなかったのです。

そして入ることのできる保険も見つけることが出来ました。これも正攻法です。

まだ全てを語ることはできませんが、いつか皆さんに話が出来たらって思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?