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初サマソニで打ち震える

サマソニは、普通に生きていると仲良くなれない一軍女子のような存在で、他のフェスと比べても、憧れと苦手意識を抱いていた。

そんなサマソニになぜ参加を決めたかといえば、やはりblurの存在がある。大学時代にblurを好きになったが既に時遅し。自分が生まれる頃に出たアルバムを聴きながら、合間にGorillazも聴きながら、一生見られないと思ってたから。発表された直後、最速エントリーをしていた。

19:50、OCEAN STAGEにて。ホルモン丼でお腹を満たしたわたしはドキドキしながら開幕を待っていた。はじまった。本物のデーモン・アルバーンさんだ!打ち震えた。本当に色褪せない歌声。伝説が目の前に。グレアムさんとじゃれ合ったり、メンバーに笑顔を向けたり、投げキスを2回もしてくれたり、観客に絡みに行ったり、思ったよりチャーミングな人なんだなあ。アレックスさんは、写真でしか見たことのない若い頃と同じように、煙草を咥えながら弾いてたり(かっこいい)。大好きなCoffee & TV を演ってくれたり。Girls & Boysでは「Girls!」「Boys!」とみんなで叫んだり。隣で見てた中国か台湾あたりからお越しであろうお姉さんも、うっとりとoh...と言いながら楽しんでいて、みんな同じ気持ちでblurを見れてることに、サマソニにきて本当に良かったと思った。

もう一組、TWO DOOR CINEMA CLUBを生で見られるというのも、大きく背中を押してくれた。ちょっとトンチキでポップで楽しいサウンドが大好きで、彼らを直接見られるのならば是非サマソニへ、と思った次第だ。ボーカルのアレックスさんはカラーのスーツに緑のネックレスがダンディーな出で立ちで登場。オーラが凄まじかった。音源で聞くより深みのある歌声かも。軽快なギターの音も最高だった。後ろのスクリーンに流れる映像も、ちょっとシュールでカラフルでおしゃれな世界観を見事に表現していて「これこれ!これが好きなの!」と興奮してしまった。

熱中症注意!

他には、スカパラ、Perfume、エンハイプン、キタニテツヤ、Kroi、コーネリアス、など物凄いメンツを少しずつだけど生で拝むことができ感動した!

レモンかき氷とライムのグリーンカレー、究極のホルモン丼をいただき、かなり食の祭典としても楽しめた!

ライムのグリーンカレーとトムヤムクンとポテト

また、本気の熱中症対策が功を奏して、倒れることなく1日楽しみきれた。冷えピタ、日焼け止め、凍らせたお茶、冷え冷えスプレー、扇子、UVカットパーカー、帽子、ありがとう。彼らがスペシャルサンクスである。

これからもどんどんライブやフェスに行って、心を震えさせたい。


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