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#1047 会議の上手な”終わり方”。効果は段違い

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

お気に入りの漫画が実写映画化

今週も月曜日がスタートしました。
1月も早くも後半ですよね。
本題に入る前に余談なんですけど、先週末、確か19日の金曜日だったと思うんですけれども、映画『ゴールデンカムイ』がスタートしたんですよね。
このチャンネルをお聴きいただいている方はピンと来たかもしれないですけど、私が2020年にドはまりをして、「このマンガがめっちゃいいです!今、私の激オシです」と紹介した、あのゴールデンカムイの実写映画化です。主演は山崎賢人さん。
これを私は見に行こうか行かないか、夫と一緒にめっちゃ悩んでまして、マンガがめちゃくちゃいいんですよね。
あのマンガの世界観はどうなっているんだろう?と、実写で見てみたいという気持ちと、一方であのマンガの世界観に浸ったままのほうがいいのかな?この両方の気持ちで揺れ動いてまして、皆さんはお気に入りのコンテンツが、例えば、マンガが実写映画化された場合に、見る派ですか?それとも見ない派ですか?
これがマンガからのアニメ化だったらたぶんここまで迷わないと思うんですけど、マンガコンテンツからの実写映画が本当に迷うんですよね。
でもめっちゃ気になるので、たぶんどこかで見に行っちゃうんじゃないかなとは思うんですけれども、まだ腰を上げ切れてないという、そんな今日この頃です。
すみません。どっちでもいいやんけという話をしてしまいました。

スクラよりお知らせ

本題に入る前に、お知らせをさせてください。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

#会議で心がけていること

今日のテーマは、Voicyさんが全体で展開されているハッシュタグにもとづいてお届けをしようと思います。
今日のハッシュタグはこちら。『 #会議で心がけていること 』です。
会議が結構多いですよね。
両立サプリでも、これまで会議テーマを結構取り上げてきたなと思います。
直近で言うと、先週の土曜スペシャル対談で久保彩さんとの対談が、仕事を前に進める会議ということでワイワイさせていただきましたし、通常放送でも、結構会議ネタは取り上げてきましたので、過去放送はたぶんVoicyさんの検索機能で「小田木 会議」で検索をかけていただけると、いろんなテーマが聴けると思います。
振り返ると、どんな取り上げ方をしましたかね。
私が会議のパフォーマンスを最大に変えるのは準備だと思っていますので、会議準備の取り上げてテーマがありましたよね。
あとは、会議を始めたスタート「会議の立ち上げ」ですよね。ここを切り取った放送も確かありましたし、あとは、参加するメンバーから発言を引き出すとか、進行する上で大事なスタンス、こんな感じで両立サプリと会議テーマは切っても切れない。
それはすなわち、チームで仕事をする、そして仲間と一緒に仕事を前に進めるという上で切り離せないテーマだなと思います。

会議の終わり方に着目

今日のこの放送は、どこにフォーカスをして会議テーマでお届けしようかなと思うんですけど、今日は「会議のエンディング」でいきたいと思います。
言い換えると、会議の終わり方ですよね。
ここを取り上げて、放送をお届けしようと思います。

先週、社内で仲間と一緒に、仕事のスピードを上げたり、活動量を増やす具体的なアイディアをみんなでワイワイしてみようというタイミングがありまして、その中で割りと意見が出てきたのが、やっぱり会議テーマだったんですよね。
具体的には、60分の会議を50分にできないか?とか、30分の会議が25分で終われないか?そのための工夫をすると、仕事のスピードがもっと上がるし、活動量がもっと増やせるんじゃないか?そんなアイディアが出てきました。
これは本当にその通りだなと思いますよね。
私たちはフルリモート勤務ですので、チームで仕事を前に進める中で、会議というのは切っても切り離せない重要なピースなんですけれども、その分会議が続くと、例えば、9時台に会議があって、10時台にに会議があると、この間に隙間がないので、トイレにいつ行くか問題もそうですし、前の会議がギリギリまでかかると、今度は次の会議に入るタイミングが、1分2分でも微妙にずれちゃう。本当に連続しちゃうと、頭を切り替えたり、休憩を入れたり、もしくは次の会議に備えるということが、結構大変になっちゃうな。そんな課題感もあるなと思います。
なので、一個一個の会議に集中して、しかもその会議を効果的に進めるためには、60分の時間枠の会議を50分にするとか、30分を25分で切り替えることは、具体的にどんどん取り入れたいことだよねと、そんな話で「よし、やろう」みたいな盛り上がりをしたのが、ちょうど先週にありました。

どんなに中身が良くても、終わり方が大事

60分の会議を50分にするとか、30分のミーティングを25分で終わるというのは、時間の観点ですよね。
これもめちゃくちゃ大事なんですけど、プラス、私はここに「どう終わるか?」という観点がすごく大事だなと思っています。
ここで皆さんにちょっと想像してみていただきたいんですけれども、終わり方が残念な会議ってどんなイメージを持っていますか?
中身じゃないですよ。中身はいいけれども、終わり方が残念。
これってどんなことがあるかというと、例えば、時間目いっぱいまで議題に費やしちゃう。ありますよね。あれも話ししたい、これも話ししたい。なので、時間ぎりぎりまで議題に費やしちゃう
そうするとどうなるかというと、終了時間がきちゃったから、今日はここまででと終わらざるを得なかったり、もしくは、「もうちょっとかかりそうなので、あと10分延長させてください」と言いながら、メンバーの何人かが「すみません、次があるので」と言って抜けていっちゃう。
どんなに中身が良くても、これは本当に残念ですよね。

本来どう終わると会議が機能するかというと、最後にちゃんとエンディングという時間があって、そのエンディングでやりたいことは、まず今日、何が決まったか次、どうするかを改めてみんなで確認し合う
これが結構大事ですよね。
中身では、「これをやろう」「じゃあ、これは誰が動きましょう」と決まりつつも、最後の段階でもう一回握り直すという確認がないと、中には、参加をしてなんとなく決まったことは頭で分かっているけれども、動けないとか、動くスピードが上がらないということだって出てきちゃうかもしれないですよね。

終了時間マイナス5分のタイミングで、いったん区切って確認し合う

ということは、ちょっと早めに終わるだけではなくて、ちょっと早めに終わるその終了時間よりも、さらに5分前に区切ってちゃんと会議のエンディングをする。
これを習慣にできると、会議の効果がさらに増すなって思います。
イメージをすると、こんな感じですよね。
終了時間の5分前になったら、じゃあ、今日のミーティングで決まったことと、次にどう動くかをもう一回確認して終わりましょうみたいな。
今日、決まったことはこれとこれですよね。これがこう決まって、あっちがこう決まりましたよね。一方で、ここについてはまだ最終決定には至ってないので、これは次のミーティングでもう一回最終決定をすり合わせる必要がありますよねと、決まったことだけじゃなくて、決まってないことについても、みんなで「これはまだ決まってないよね」と確認を取る
こんな感じのイメージですよね。
そうするとあわせて、誰が何をすることが決まったね。例えば、「私がこれをするために、ちょっと情報収集が必要なので、○○さん、力を貸してください」「オッケー」こんな感じの、各々が次に動くためのアクションや、そのためのサポートの確認がし合える
そんな感じが、エンディングのイメージ。
そして、未決のものは未決で確認する。
もう少し話をする必要があるものは、次にどこで話すか決める。
もっと言うと、どうしても終わりきらなくて延長したいという場合は、延長しようと思うけれども、みんなが参加が可能か、延長することへの合意や参加可能かの確認をエンディングで取る
そういうことが、終了5分前でみんなの習慣になっていくと、さらに会議の効果って上がっていくなと思いますよね。

ここでポイントになるのが、例えば、まだ議題が終わってなかったとしても、終わり切らなかったとしても、終了時間の5分前にいったんそこで区切って、このまま延長するのか、別の時間で続きをやるのかの確認をとるのも、私は立派なエンディングだと思います。
会議は、いい終わりがあってはじめて、みんなが「よっしゃ動くぞ」と言って、仕事を前に進める会議の理想形により近づいていくなと思いますので、今日は会議の終わり方・会議のエンディングについて、私が大事にしたいなと思っているところを話をさせていただきました。
私もついつい、時間いっぱいまで話したくなっちゃうんですけれども、終了時間マイナス5分のタイミングでいったん区切って、会議の終了状態や続きや未決事項をどうするかについて確認をする。これができると、進行者としても参加者としても、いい区切りと整理と次に向けての認識合わせができると思いますので、超おすすめです。
私も時間いっぱいまで続けたい気持ちをきちんとマネジメントしながら、いい終わり方・エンディングを、5分ちゃんと取り入れるということを習慣にしていきたいなと思います。
プラス、時間の観点ですよね。60分を50分に、30分を25分に。
まだまだ工夫の尽きない、一方でまだまだ良くなる会議ということで、みんなで工夫していきましょう。

今日は会議の終わり方について放送させていただきました。
お聴きいただきありがとうございます

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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