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#415 笑えないときの傾向と対応策〜ヘルシーな毎日の工夫

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、育休を価値とチャンスに変えるためのオンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日も志賀ちゃんが考えてくれたタイトルコールでスタートします。

今日は木曜日ですので、Voicyチャンネルを一緒に運営している通称Voicyマネージャーリナちゃんが考えてくれたテーマで放送したいなと思います。
今日は何でしょうか?ということなのですけれども、
【小田木さん、今週のVoicyのハッシュタグ企画は、#笑い飛ばそうです。
以前、私が仕事でミスをしてしまった時に、小田木さんが「大丈夫」と笑ってくれたことが、とても印象に残っています。
もちろん反省や振り返りも大事なことですが、チームのメンバーが笑ってくれることで救われることもたくさんあると思います。
私はつい、くよくよしてしまうので、素敵だなと思いました。
よければ、#笑い飛ばそうを放送のテーマにしてみてください。】
ということで、ありがとうございます。
今日はリナちゃんの仰せの通り、『笑い飛ばそう』のテーマで放送したいなと思います。

#笑い飛ばそう

皆さん、日常笑ってますか?
仕事の中でも、チームの中で笑い合う時間はありますかね?
もちろん仕事は真剣にするのですけれども、真剣でも笑いがある、そんな仕事への向き合い方が、私は理想だなと思ってます。
私の好きな座右の銘、ことわざが、『笑う門には福来る』なんですよね。
その通りだなと思ってまして、私自身が笑っていた方がきっといいことがある、そんな価値観を持っているので、できる限り笑っていたいし、笑いのある生活がいいんじゃないかなって思っています。
もう一つ好きなことわざが、『覆水盆に返らず』こぼれちゃったお水を嘆いても元には戻らないよ。起こったことを嘆いても無駄だよ。
こういうことわざですね。
これも好きでして、じゃあ無駄なことに時間を使わずに、前向きなことに時間使いたいな、そんな思いがあります。

一方で、毎日本当にいろいろありますので、「やっちまった」とか、「うわー」とか、思い通りにいくことよりも、思い通りにならないことの方が圧倒的に多いんじゃないかなと思います。仕事でも家庭でも。
そういった時も「やっちまった」と落ち込むよりも、「がびーん、さあ、どうする?」みたいな、「思い通りにならないな」と思っても、「そうきたか、じゃあどうする?」こんなふうに考えたいなと思っています。

起こったことをどう受け止めるかは、自分に選択権がある

ここからは、いつもの小田木所感ですけれども、いろんなことが起こるのですけれども、どう受け取るか?どう反応するか?というのは、最後まで自分に選択権があるなと思っていまして、選択できるのであれば、良い選択をしたいなって思っています。
例えば、何かが起こった時に、クリティカルヒットで超絶ダメージを受けちゃうよりも、ダメージの少ない受け止め方を選択したいなと思いますし、引っ張っちゃうよりも、切り替えの早い受け止め方を選択したいな。
さらに、起こったことでいろんな感情が沸き起こるのですけれども、起こった事実と感情を切り離すという方を、一緒くたにするよりも選択したいなって思っています。
例えば、「やっちまった」という時に、「バカバカ私、どうして、なんでこんなことになっちゃったの?」と思うよりも、「どうしたら起こらないかな?もう起こしたくないし、次どうしたらいいかな?」こんなふうな受け止め方を選択していきたいなと思ってます。

リナちゃんがミスしちゃったときに、「大丈夫、大丈夫、あははは」そんな反応があったよねと言ってくれましたけれども、チームの中のメンバー同士のミスも同じかなって思ってます。
一番避けたいのは、起こってしまったミスは、『覆水盆に返らず』で元に戻せないとしたら、一番起こってほしくないことは、ミスを引きずってパフォーマンスが落ちてしまったりだとか、次のミスに芋づる式につながってしまうとだけは避けたいじゃないですか。
心が疲れてしまって、手が止まるというのも、やっぱり避けたいことじゃないかなと思います。
それを避けたいと思った時に、『笑う』ってやっぱり効果的だなと思って、「やっちゃったね、そうきたか、さあどうする?」みたいな、今できることに集中できるというのが、いいんじゃないかなと思います。

笑えないときの傾向

一方で、笑えない時は日常多々ありますよね。
とてもじゃないけれども笑えない、もしくは、笑える余裕がないというとき、私も陥ることがたくさんあります。
でも、振り返ってみると、笑えない時って、結構共通の傾向があるなと思っていまして、それについてちょっと考えてみました。

笑えない時どんな時か?どんな傾向があるのか?
まず一つは、「なんで?」と「もっと」これが頭の中でぐるぐるする時は、やっぱり笑えないんですよね。
例えば、自分に対して思うとしたら、「なんで私はこんなことしちゃったんだろう?」、「なんで私、もっとこうできないんだろう?」これは自分に向いている「なんで?」「もっと」ですよね。
相手に対しても思っちゃうんですよ。
「なんでこうしてくれないの?」、「もっとこうだったらいいの」と、相手に対して思っちゃう時。
「なんで?」「もっと」「なんで?」「もっと」は、本当に笑えないんですね。

もう一つは、悪い未来をどんどん予測しちゃってる時
起こっていない不安に覆われちゃう時というのも、笑えないんじゃないかなと思います。
「30年後の老後は大丈夫だろうか?」そういう時間軸の話もありますけれども、例えば、5分後を想定しても、「こんなことを言ったら、相手に迷惑って思われるんじゃないか?」これも起こっていない不安を悪く予想しながら、笑えない状態に陥ることに近いですよね。

今に集中、自分に集中、相手と環境は観察する

こういう笑えない状態を、どうやって回避できたら笑えるのかな?ということを考えてみたのですけれども、行き着いたのは、まず今に集中すること。
そして、自分に集中すること。
「相手と環境は、じゃあどうするの?」というと、相手と環境は観察すること。
勝手に決めずに、最後ネタにできたらいいじゃん。
この辺が、笑えない時への対処方法かなって、自分なりに今年つかんだことかなと思ってます。
今に集中、先々不安なこともあるけれども、今できることに集中。
自分に集中というのは、「相手にもっとこうしてほしい」、「相手はなんでこうしないんだろう?」と考えちゃうのではなくて、今自分ができることに集中する。
「じゃあ、相手と環境はどうするの?」は、観察するし、「こんなことをしたら、相手がこう思うんじゃないか?」、「こう考えるんじゃないか?」というのも勝手に決めない
そんなの対話してみないと分からないから、勝手に決めない。
思い通りにならなかったこと、失敗したこと、ずっこけちゃったことも、ネタにできたらいいな、そんなふうに思いました。

切り替えて笑えるようになった

こう考えるようになったら、切り替えて笑えるようになった出来事が、私は今年はありまして、それは何かというと、別のテーマで放送で触れたかもしれないですけれども、「我が家の長女ちゃんは、お弁当箱を洗わない件」なんですよね。
我が家の長女ちゃんは、今年から可愛い可愛い中学生になりまして、お弁当生活が始まってしまったんですね。
毎日お弁当を持っていくのですけど、我が家にはお弁当箱が二つあって、それを交互に持っていくことをしています。
ところが、長女ちゃんは、お弁当箱が二つたまらないと絶対に洗わないという、私に輪をかけた超絶ズボラな生活をしてまして、例えば、月曜日にAのお弁当箱を使って、火曜日にBのお弁当箱を使うと、水曜日の朝にならないと、AとBのお弁当箱を絶対に洗わない、そういう生活をしています。
一番最悪なのが、木金にABを使った場合は、そのお弁当箱はいつ洗われるのかというと、土日を挟んで月曜日の朝なんですよ。
夏も絶対に変わらない習慣で、私はあんまり見たくないのですけれども、ある日ちらっと洗っている長女ちゃんの様子を見たら、金曜日に茶色だったはずの残したお豆が、月曜日の朝に真っ黒になって流しに落ちていたという。
「まじか、衛生上大丈夫?」と思ったのですけれども、長女ちゃんは元気です。
これが、夏ぐらいまでは、気になって気になって仕方がなかったんですよね。
「なんで洗わないの?ちょっとやばくない?」
これが長女ちゃんに対する「なんで?」「もっと」状態ですよね。
そこから、弁当箱をその日のうちに洗えないということは、「大人になって相当困るんじゃないか?」「仕事を溜め込む社会人になって、長女ちゃんは苦労するんじゃないか?」悪い未来予測、起こっていないことの不安に襲われる。
それでガンガン長女ちゃんに言うのだけれども、一向に変わらないということがありました。
でも、これは私の課題ではなくて、長女ちゃんの課題だよね。
私は今に集中する。自分のことに集中する。
そして、長女ちゃんについては観察する。
「あー、すごいな、弁当箱をためるんだ」、「それが全然気にならないんだ」と。
将来についても勝手に決めない。
弁当箱を洗わないことと、大人になれないことはイコールじゃない
最後ネタにする。
「面白くない?うちの長女ちゃん。」
ということで、長女も私もヘルシーな日常が今も繰り返されております。

そして私は、笑えないことも笑えるようにできると、良いことがあるなと、思いを深めました。

今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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