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【浜通りスモステ】教員志望の大学生に向けて被災地への理解を深めるツアーを実施

福島県の浜通りでチャレンジしたい若者を応援する「浜通りスモールステッププロジェクト」に参加しているmanacoさんが、教員志望の大学生に向けて被災地への理解を深めるツアーを企画しました。

▼浜通りスモールステッププロジェクトとは?
福島県の浜通りは原発事故の影響により長期間避難を余儀なくされた地域がたくさんあります。浜通りでのプロジェクトの推進や、新たな活動のきっかけにつなげていきたいと考え、審査を通過したチーム10組に、活動支援金として最大5万円を補助をする『浜通りスモールステッププロジェクト』を発案しました。

教員志望の学生向けて被災地理解のツアーを企画

manacoさんが、教員志望の大学生に向けて被災地への理解を深めるツアーを企画しました。

manacoとは?

manacoはすべての子どもたちに寄り添った教育をするために、
学びとコミュニケーションを大切にし、安心できるオンライン上の
居場所を提供することを活動理念に掲げています。
宮城教育大学の学生が中心となり活動。生徒に向けた無料の学習支援の他に、教育について学び、考え、共有する機会を提供したくイベントの主催も行っております。

ツアーの参加者を募集

浜通りスモールステッププロジェクトのメンターと一緒に、地域のどの場所を見学するか検討。ツアー内容を決定し、参加者募集フォームを活用し参加者を募集しました。

ツアータイトルは、『「これから東北の子どもたちの未来に寄り添う若者と、震災の記憶を繋げよう。」福島震災研修』。対象は、教員や教育、子どもとかかわる仕事を志望する大学生。事前と事後の研修もプログラムに組み込みました。

実際のツアーの様子

ツアーは下記の日程と工程で行われました。

▼日時
 2/27(月)8:30~2/28(火)19:00

▼ツアー先
 ・相馬市伝承鎮魂記念館
 ・震災遺構浪江町立請戸小学校
 ・福島県立ふたば未来学園高等学校
 ・東日本大震災・原子力災害記念館
 ・小高パイオニアビレッジ
 ・双葉屋旅館

相馬市伝承鎮魂記念館にて、語り部の方より当時のお話を伺う。

相馬市の海を訪問。現在の復興の状況を見学。

震災遺構浪江町立請戸小学校を見学。地震が起きすぐ避難したことで小学生の被害は出ませんでしたが、学校は津波の威力を物語っています。

同小学校内には、津波・原発事故の被害の紹介パネルが展示されています。

小高パイオニアビレッジを見学。地域で生まれている事業や施設のコンセプトをご紹介。

夜は地域の若者を招いて、懇親会を開催!地域のお刺身や手作りの焼きそばなど、楽しくいただきました!

参加者の中でも遠くは長野からわざわざ来てくれた子も!新たな出会いもあり、充実した時間に。

2日目は、ふたば未来学園を見学。高校生が運営するカフェや地域の探求学習を行っている様子など、お話を伺いました。

3/18(土) :第1回スモールステッププロジェクトの報告会を実施します!(オンライン+オフライン)

manacoさん含め、1月に実施された審査会を通過した7組と起業コースの1組による審査会を実施します!どなたでも視聴できますので、ぜひ若者のチャレンジを覗きにきてください!
<概要>
・タイトル:浜通りスモールステッププロジェクト報告会
・日程:3月18日(土)18:00〜21:00
・場所:小高パイオニアヴィレッジ+ZOOM配信
・参加料:無料
・視聴者:どなたでも
▼お申し込みはこちらから

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