プレゼントは受け取った時点でその役目を終えている
みなさん、もらって困るものをもらったことはありませんか。
私はあります。
つ、使わねー!!!!
というものをもらったことが。
そしておそらく、自分が不要物をあげた立場だったこともあると思います。
何が困るかというと、もらったら使わないと悪い気がしますよね。
さらに処分するなどというのは最低な行為な気がしてしまいますよね。
私もそんな理由からなかなかもらったものを処分できず、でも使わないものが溜まっていって、、となっていました。
引っ越しついでに理由をつけて処分する、というのがお決まりでした。
あるとき友達とそんな話をしていたら友人はあっけらかんとこう言ったのです。
「プレゼントはありがとうと言って受け取った時点でプレゼントとしての役目を終えている。」
目から鱗でした。
これだけだと冷たく聞こえるかもしれません。
彼女がいうところはこうでした。
あげる側はあげて、相手が喜ぶ顔が見たい。
もちろん使って欲しいという気持ちで一生懸命探して買ってくれた時間はかけがえのないプレゼントである。
ただ、「プレゼントをする」という行為は、相手が受け取った時点で完結している。
受け取ったものをどう使うかは、「プレゼントをする」という行為の外にある。
なので、プレゼントは受け取り手に渡った時点でその役目を終えているのだ。
と。
た、たしかに!と思いました。
もちろん使ってもらえるプレゼントをあげられるに越したことはありません。
もらう側としてもそうです。
ただ、私たちが人間である以上、失敗は必ず訪れます。
どうしても、いらないものをもらってしまうことはあります。
そんな時はこの言葉を思い出してください。
あなたが罪悪感を感じる必要はありません。
プレゼントをもらって嬉しい、という気持ちに嘘はないのです。
ただ、それが必要ないものだっただけ・・!!
心から感謝をして、第三者に譲渡しましょう。(環境を考慮)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?