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ホットクックを強化する周辺機器

昨年末に導入して以来、約2か月で200回目のファンファーレが鳴った程度にはホットクックを酷使している。アイツに対する想いは書き下すと記事1本分を超えそうなので置いといて、我が家で導入して「ホットクックをより強力にしてくれている」と感じた周辺機器を掘り下げる。

シリコーン調理スプーン

最新機種(2021/3時点で機種名の末尾がF)のホットクックはフッ素コート内鍋を採用していて、従来のステンレス内鍋に比べて焦げ付きにくい。一方で、金属の「おたま」を乱暴に使うと内鍋が傷付くこともあり、扱いがデリケートになる。そこで、シリコーン製の調理スプーンを使う。

フッ素コート内鍋に当たっても傷付きにくいので、気兼ねなく完成した料理をすくえる。名前はスプーンでも「おたま」くらい大きい。これがあればフッ素コート内鍋も怖くない。ちなみにステンレス内鍋の機種でもフッ素コート内鍋の別売品を買い求めることができる。

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料理研究家の阪下先生が調理や取り分け時に使っておられるのと同じっぽいので、ぜひYouTubeチェックしよう。シリコンのヘラなども使い分けておられた。

ぶんぶんチョッパーsuper-5

ホットクックを導入するくらいなので、そもそもラクできるところはラクしたい。「切って入れるだけ」の「切る」さえ効率化したい人はフードプロセッサーを導入すればよい。うちにもある。でも、棚の奥から引っ張り出してくるのが億劫になる。そこで、ちょっとしたみじん切りであれば、紐を引っ張る手動タイプの「ぶんぶんチョッパー」を使う。

購入時はサイズ選びがポイントで、大きいと収納に困るけれど、2回に分けて回すのは煩雑で使わなくなってしまう。シリーズ紹介のページにある玉ねぎ何個分かを目安に選べばよさそう。我が家はホットクック2.4Lモデルで作り置き含めて6人前つくるので、ぶんぶんチョッパーは5枚刃900mlモデルを選ぶといった具合。

ぶんぶんチョッパーのレシピ紹介には「調理系」「ソース系」「デザート系」がある。加熱前の材料をみじん切りにする「調理系」だけでなく、加熱後のゆで卵をタルタルソースにするような「ソース系」でも力を発揮する。そのまま蓋して保存容器になるのもポイント高い。

「デザート系」では、先端を変えてホットケーキミックスなど粉モノもまぜられる。お菓子類はホットクックの内鍋だと傷付くので、ボウルは別に使う必要がある。これをぶんぶんチョッパーに置き換えると考えれば、洗い物の量は増えない。

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ホットクックを使い始めてみると、「みじん切り」するレシピはあるんだけど頻発する訳ではないことに気付く。ポタージュの玉ねぎなどは、まぜ技ユニットが頑張ってくれるので繊維を断ち切る一方向だけ切ればよい。とは言え、カレーやミートソースはみじん切りが必要で、そのくらいの頻度で近くに置いても邪魔にならない距離感がよい。

タブレットスタンド

100均で売っているタブレットスタンドは、クックブックを開きながら作る時に邪魔にならず読みやすい。

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食器洗い乾燥機

ホットクックに付いている内鍋以外の部品は食器洗い乾燥機が使えると取扱説明書に書いていた。具体的には「内ぶた」「まぜ技ユニット(分解可)」「つゆ受け」「蒸しトレイ」「蒸気口カバー」である。改めて取扱説明書を読んで「蒸気口カバー」が取れることに気付いたクチである。

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そのために買うものではないけれど、既に家に食器洗い乾燥機があってスペースが空いている日には入れとけばよい。我が家は稼働率が高すぎて、夜間も発酵調理を回すため手洗いの方が多い。

伸縮レンジラック

ホットクックを買うかどうか迷っていた際に、最後まで議論になったのは置き場所だった。もともと空きスペースの乏しいキッチンにモノを増やすのは覚悟を要する。場所を生み出すために伸縮レンジラックを導入した。
https://item.rakuten.co.jp/roomy/ymz16feb10z044/

私の家はシンク(左)とコンロ(右)の間におさまるラックを選んだ。雑誌もECサイトも画像がオシャレ過ぎて参考になりにくいけれど、現実はこんなものである。床に余裕がある家では、可動式のワゴンを選ぶパターンもあるとか。

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寸法と共に耐荷重が重要で、2.4Lタイプだと材料入れると12kg程度になる。ラックに格納したまま調理も考慮した耐荷重を選んだけれど、幸いにもホットクックが活躍しすぎて今のところ格納されることはない。

随時追加予定

友人や著名人が勧めていたものも含むけれど、どれも我が家で現役稼働していて重宝しているものを挙げた。ここには挙げなかったけれど、計量スプーン、ハカリ、計量カップなどは普通のものを使用している。さらなる探求の結果、特筆すべき周辺機器が見つかれば追記するかもしれない。



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