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前田夕暮の旅in秦野市

短歌の勉強をしに、秦野市に行ってきました!

東京で前泊し、東京駅から新宿駅、新宿駅から渋沢駅。せっかくの遠出なのに、中央線快速と小田急快速しか乗っていません(春休みシーズンのせいか人の出が激しく感じたため、必要最低限の移動に留めました)。
(おそらく)初めての小田急でした。
「小田原に行きたい……」と思いながら、落差の激しい混雑具合を、片道約1時間少々味わいました。

なぜ、秦野市に上陸したのか?
それは、前職場の企画展で、地元の歌人を取り上げたとき、前田夕暮に師事していたとのことで、前田夕暮について知りたくなったからです。
また、自由律短歌についても、興味がありました。

駅からタクシーに乗り、目的地である秦野市立図書館へ。中は撮影できないので、外観をパシャリ。古風な雰囲気と古本の匂いを嗅ぎながら、2階の前田夕暮記念室へ。入室する前に、ロッカーに荷物を入れました。
貴重資料の宝庫。
多少ヤケが見られるものの、じっくり見る価値のあるものばかりでした。

実は、今回の目的は、この記念室だけではないのです。
昨年、前田夕暮生誕140周年ということで、秦野市立図書館で関連の連続講座がありました。
その情報を知った私は、半ばダメ元で、講座の資料請求を、図書館にお願いしたのです。
すると、資料代を支払う前提で、お許しが出たのです!
秦野市民でも神奈川県民でもない、東北の短歌好き(一応結社には所属していますが)なのに……担当の方には感謝の気持ちでいっぱいになりました。

「できれば直接お礼が言いたい!」と思い、カウンターの方に聞いてみたら、いらしていて、直接お礼を言うことができました。
興奮してカミカミで申し訳なかったです(苦笑)

前田夕暮関連図書もお買い上げ。
だって、山村暮鳥と恩地孝四郎の名があったら、欲しくなりますよ←

さらに短歌を極めたいと思います。

秦野市立図書館の皆様、ありがとうございました!!