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35歳、今からでも遅くないよね?学びたい欲に駆られている今日このごろ

先日35歳の誕生日を迎えたBBAです。

最近では、自分の年齢すら分からなくなってきているのがリアルに恐怖です。

長女は2歳7ヶ月、次女は10ヶ月

子育ても少しだけ、うん
ほんの少しだけ楽になってきたように感じます。

最近思うこと。

それは

なんか毎日物足りない。

決して暇ってことじゃない。

私自身、心に少しだけ余裕が生まれた証拠かも。

毎日毎日毎日毎日毎日毎日エブリデイ

洗濯してご飯作って授乳しておむつ交換して
寝かしつけと同時に21時には寝落ちして

このままBBAのレベルUPだけしていくのは
勿体ないなって。

もっと有意義に毎日楽しく過ごしたいなって。


そうだ!


何か学ぼう!


勉強するだけじゃなくて形に残そう!


よし!

資格でもとるか!
(はい、また妄想が暴走して無駄にワクワクが止まらない)



自分には何が出来るのか?
何が向いているのでだろうか?


で、家事をしながら若かりし頃の記憶を辿ってみた。


それは、私が専門学生だった頃
(当時の私は医療事務の学校へ通っていた)

夏休みを利用して希望者に限り
ヘルパー2級の資格取得に向け学校へ通った。
実習は実際に施設へ行った。

その時の話。
※ここからはちょい長、いや、クソ長おもひでぽろぽろスタート



実習先の施設は家から通いやすい所。
自分では選べず学校側から指定された場所。
私の実習先では
ショートステイ、デイサービス
どちらも経験させてもらった。

私はショートステイでの人との関わりのほうが好きだった。

ショートステイでは入浴介助のお手伝い
おむつ交換、食事介助、浣腸の処置の見学
その他雑用などなど
させてもらえることには積極的に参加した。

ショートステイには認知症の人が多かった。

何度もずーっと同じ話を繰り返す
おばあちゃんのミッチャン

私は実習中、ミッチャンの隣にいることが多かった。


ある日のこと

昼食の後、向かいのおじいちゃん
(名前忘れたから虎さんと呼ぶ)
が、自分の食事を狙っていると言いだした。
(急にどしたの?)

「アイツ!また私のを狙ってる!」
(虎さんミッチャンにガン飛ばされて怒)

虎さんは、昔は堅気の人で体に入墨が入っていた。
入っていたのは虎?だったかな?
自ら見せてくれたんだけど
とりあえず皮膚がシワシワになっちゃってて
引っ張って伸ばしてもなんだかよく分からなかったんだ。
おまけにどっかの指が短かった。
(ガチじゃん)

ミッチャンの話を聞いたあと
虎さんの所へ行き話を聞いてみた。

すると


「見ろ!あのばぁさんの顔を!わりぃ顔してる!」

背中を丸めながら呟く虎さん。
(いや、そう言うあんたもスゲェわりぃ顔してるよ)


時には昼食後、おしゃべりが止まって
大人しくなったなぁとミッチャンを見ると
鼻から鼻血を出していた。
(鼻から血が出てるから鼻血というのだ)

ビックリおったまげ~で手を確認すると
右の人差し指に血がついていた。

どうやら鼻をほじったようだ。


ベッドの下にはマットがあった。
そこを踏むとナースコールと同じ原理?で職員に伝わるシステムだった。

ミッチャンはよくベッドに座って
足だけブラブラさせていた。
そしてそのままマットを踏んでいた。


完全なるかまちょ。


だから、忙しい職員に変わって
私が話し相手に任命されたりもした。

ミッチャンはよく息子さんの話をしてくれた。
そろそろ迎えに来る頃だと。
職員の方いわく、毎日その話をするとのこと。
でも息子さんは久しくミッチャンに会いに来てはいないとも聞いた。

私はミッチャンにその話をされるたびに
笑顔でミッチャンの話に合わせた。
毎回初耳ですよの雰囲気で臨む。

逆に、ミッチャンに息子さんの話を聞いたりなんかもした。

小柄で可愛いおばあちゃんのミッチャン。
私もおしゃべりだから、ミッチャンとの会話は凄く楽しかった。

もう1人、インパクト大のおじいさんがいた。
体格が良くて背も高くて力も強い
認知症のおじいちゃん。
(名前忘れたから大森さんと呼ぶことにする)

大森さんは入所したばかりだったと記憶している。
認知症で力が強いとなると、急に怒り出したときが大変。
女性3人がかりでも押さえるのが大変で、男性職員の手が必須だった。


日当たりの良いフリースペース。
テーブルとソファがあった。
私はここで大森さんの話し相手をしていた。

職員は忙しくて相手にしてられないから
実習生!話し相手してて!って感じだった。

大森さんは手を握って話してくるときもあった。
(結構力強くてビビる大木)



ある時、大森さんに

「綺麗な鞄だね!見せて!」

って言われることがあった。

ちなみに私は鞄など持っておらん。
(実習中だしあいにく鞄は持ち歩いていない)

正直、学生の私は焦った。

なにより、大森さんは目が見えていなかった。

私は、大森さんを怒らせたら大変だし、上手くかわさねばと思いこう咄嗟に言った。

「え?これ?綺麗でしょ〜♡」
「何色に見える?」


すると、大森さん

「緑かなぁ?いやぁ〜綺麗だ!」
「ちょっと貸して!もっと近くで見せて!」



(まじかよ、架空の鞄渡せねぇよ、ヤバいよヤバいよー)
(私の中の出川が顔を出す)

って内心思ったけど、とっさに

「荷物多くて重くてそっちに渡せないや~。」
「ごめんねぇ」

はい、納得してくれましたー焦るわー。

でもその後、呼んだのに職員が遅い!とか言って激怒プンプン丸で大暴れだった。

そんな大森さん。

実習の数カ月後に亡くなったと人伝いに聞いたときはショックだった。





あんな思い出やこんな思い出を振り返ってみて

そうだ!

介護士の勉強しよう!!



とはならず




人と話すこと好きだしな

自分の人生にも役立つもので

人のためにもなること

そこで

心理学的なものを勉強してみようかな

って、思った。

ここでなかなか行動に移せないのが
私のチャームポイント(゚∀゚)

思ってるだけじゃなくて
行動できる人間でありたい。

心理学リアルに興味あるから
無料パンフレットとか申し込もうかな。
(また出川がチラッと顔を出す)

って、ここ数日思ってる。

昔の思い出を語り
今の心境をつぶやく
誰得な記事でごめんな🦏(;´∀`)

35歳BBA、資格取りたいなって話しでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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