過ちとは何如なるものだろう
決して許されないもの

過ちとは何如なるものだろう
周りから非言される苦しいもの

いや違う

過ちとは次なる世への入り口だ

結べれば良いのだ
たとえ過ちを犯そうとも
過ちこそ次なる世の鍵となる

今はわびしかろうとも
何れの日にか新しい世に

一言メモ

この作品も、高校 3 年生の時に製作したものです。失敗した、と思う瞬間は人生で数え切れないほどありましたが、そんな時は失敗を次に活かすことを考えてきました。とは言え、やはり失敗すると無念な気持ちを抱くこともありますし、他の人が絡めば申し訳ない気持ちになることもあります。そんなわびしさを堪えつつ、失敗を利用するということは大変なことでもあったため、詩として表現してみたのがこの作品です。今でも時折見返す作品の 1 つです。皆さんは失敗したと思う時、どうしていますか。