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Who am I?〜何者なのか?〜

皆さん、はじめまして。
橘井秋霜きついしゅうそうと申します。

私が note に書きたいことは、既に「What is Life?〜生きるとは何か?〜」という記事で述べました。しかし、記事を書いたものの得体が知れないと気味が悪いということで、自己紹介記事を書くことにします。

そもそも何者なのか?

地方の国立大学で、生命科学を中心に学ぶしがない大学生です。ちなみに、高校時代までは数学好き、生物嫌いの人間でした。数学や物理ばかりやっていて、生物はちっとも勉強していませんでした。ただ、或ることが切っ掛けで生命科学に興味を持ちました。浪人生時代は必死に生物学の勉強をして、結局大学ではこの道に進みました。もし今の私が高校時代の私に話をすることができたら、こいつ何言ってんだ、と高校時代の私に思われるほど転換しています。華麗なる転身と言えるかもしれません。現在は勉強と実験に追われる日々ですが、息抜きをしたり、アルバイトをしたりする程度の時間はまだあります。
趣味は詩の制作や読書、モダンジャズの鑑賞など一見するとインドア的なものが多いですが、自然豊かな場所の散策やフィールドワークなども好きです。ちなみに、大学がイノシシやクマが出没する山の上にあるため、ちょっと歩くと写真のような場所になります。そのため、大学の周りを散策するだけでも良い息抜きになっています。好きなものとしては、万年筆と Mac (必要に応じて Windows PC を使うこともありますが、 Mac の方が好きです)、生き物を挙げておきます。万年筆はペリカンのスーべレーン M 405 ブラックストライプとパイロットのレガンス 89 s レッドを、 Mac は M1 MacBook Air スペースグレイを愛用しています。生き物の中では、特に猫とクラゲが好きです。猫は生まれた時から一緒に暮らしており、クラゲの方は大学の研究室からたまに頂いています。また、生物と非生物の間を揺れ動くウイルスも、見た目が好きです。特に、バクテリオファージの外観が好きな変わり者です。

生命科学に向かわせたものとは?

先ほどは、生命科学に興味を持った切っ掛けを或ることと表現しました。この或ることに興味を持たれた方もいるかもしれませんので、軽く触れておきたいと思います。
先述したように私は元々物理や数学の方が好きで、生物は大嫌いでした。それは、生物ならば暗記するだけ、という命題が単に頭の中でできあがっていたからです。数式で単純に表現できることが美しいと元々思っていたことも手伝って、暗記をしない物理や数学の方が楽しかったです。そんな高校時代は学校の勉強は勿論のこととして、原子力発電所の話などにも関心があり、原子物理学などを本で軽く学んだりもしていました。
そんな中、いわゆる遺伝子組み換え食品(トランスジェニックフード)にも興味を持ち、一体どのようなものなのかを調べてみました。しかし、その当時は知識が不足し過ぎていたため、余り理解もできませんでした。知識がないながらも、遺伝子を操作するということの目的と、その行為が生態系に何かしらの影響を与える可能性があるということは何となく掴めました。その時はそれで満足してしまい、結局それ以上調べたり勉強したりすることはありませんでした。ただ、遺伝子を導入したり、逆に不活性化させたりするだけで生物のあり方が変化するということは、何となく不思議に感じた記憶があります。
人生で初めて遺伝子というものに漠然とした興味を持ったわけですが、もう 1 つ或ることがありました。それは、 NOeSISノエシス(今はなきフリーバージョン) というゲームに偶然出会ったということです。このゲームはオートファジーやら、クールー病やら、色々な用語が出てきたため、率直に言って当時は何が何だかよく分からない感じでした。しかし、そんな話が、生命や記憶とは一体何なのか、という疑問を強く抱かせてくれたことはよく覚えています。元々遺伝子に興味を感じ始めていたことも相まって、生命の話は実は非常に面白いんではないかと思うようになります。
この 2 つのことを切っ掛けに、人生で初めて分子生物学の本を借りて読んでみました。勿論、何が書いているのかはよく分かりませんでした。それでも、必死にノートをとりながら、借りてきた本を読み込んでみました。不思議なことにどんどん知識が吸収されて行ったため、借りてきた本を一冊読み終える頃には結構知識がついていました。学校の生物基礎の授業はまともに聞いていなかった私が、このような本を読み終えたことに驚きでした。生物は暗記という偏見もすっかり消え、生命科学の虜になってからは、受験勉強をそっちのけで、生物関係の本を読み漁っていました。お陰で、現役の時は受験に失敗します。しかし、元々数学を勉強するために大学に行こうとしていた私にとって、この経験は大きな転換をもたらしてくれました。浪人の時に専門を考え直し、結局生命科学を勉強する道を進むことになりました。
現在は大学で勉強していますが、学べば学ぶほどこの道に進んでよかったなと感じています。受験の失敗こそありましたが、後悔は全くありません。それほど楽しいです。

筆名の意味は?

橘井秋霜という筆名は、厳つい印象を与えてしまうかもしれません。ただ、この筆名は詩を書くときのペンネームとしても使用しています。この筆名は高校の時から使っているので、既に 5 年程度の付き合いになります。私は自分の苗字を気に入っているため、苗字の橘井は筆名でもそのまま使いました。名の秋霜は、秋霜烈日しゅうそうれつじつから拝借しました。秋霜烈日とは態度や意志が厳しいことを意味し、自分自身に厳しくすることの戒めとして使っています。また、私は秋が最も好きで、また風景が美しいと思っているため、秋という漢字を使うためにもこの筆名に決めました。

 note に何を書いて行くのか?

最初に述べた通り、「What is Life?〜生きるとは何か?〜」という記事でも書きたいことは述べました。しかし、読むのが面倒臭いという方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらでも書いておきたいと思います。
私が基本的に書きたいことは、生命に関わる話です。「生命とは何か?」ということを大きなテーマとして、生命科学の話や哲学もどきの話を書けたらと考えています。なぜ生命に関わる話なのかと言えば、単純に生命が神秘的だからです。これほど神秘的なものだからこそ、主観的でありながらも常に様々な考えが浮かんできます。そんな泡沫のような考えを整理するために note を書きたいと思っています。勿論、整理するだけなら日記でやれ、そんな駄文を見せるな、という意見もあるかもしれませんが、私としてはできれば皆さんと意見交換をしたいという想いから note に公開しています。そのため、皆さんからのコメントを楽しみにしています。また、無智から頓珍漢なことを書くこともあるかもしれませんが、その時はご教示頂けると嬉しいです。
基本的には生命をテーマにして書きますが、上で述べたように趣味として詩を創作しているため、作品や詩に対する雑感も時折投稿して行きたいと考えています。作品に対する批評も頂けると嬉しいです。他にも、万年筆や Mac 関係などの趣味に関する話もたまにできればと考えています。万年筆や Mac が好きな方がいらっしゃれば、忘れた頃に訪れて頂けると有り難いです。
以上のように、生命をテーマに記事を書いて行きますが、詩や趣味に関することも投稿して行きます。皆さんからのご意見をお待ちしています!

最後に

長い自己紹介になってしまいましたが、最後まで読んで頂き本当に有り難うございます。 note の更新頻度は低い方になると思いますが、生命について、詩について、できれば少しでも多く書いて行きたいと思っています。
それでは、よろしくお願いします。

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