責任逃れのM-1敗者復活戦審査
視聴者投票でいいのだろうか。
タイトルの件である。
それまではどこぞの作家だかが厳正に他に入る余地を残さず審査しているのに、敗者復活戦だけはそれを放棄している。
責任逃れではないかと思う。
そりゃ誰を選んでも非難はされる。
でも審査とはそういうものではないか。
なら最後まで有無を言わさず自分達の手で持ったハンマーを打ち鳴らしてほしいものである。
ここまで貴様は何様だと思われるようなお笑い語りますよ風吹かしてきたが
半分以上がヤッカミである。
金属バットに決勝行ってほしかった。
決勝の舞台で笑いの音を打ち鳴らしてほしかった。
金属バットの旗揚げのツカミ。
あれを日曜日のゴールデンタイムで全国(見れない地域もあるみたいだが)に届けれなかったのはいたく残念。
別の機会はあるかもしれない。
だがそれは旬じゃない。
今が一番の笑い時だったのだ。
本人達も観客も視聴者も初見というのが一番だと思う。
最後に少し逸れるが出場者が待合い室から舞台に行くのを撮る演出は冗長的だし、漫才前にボケるプレッシャーを与えているようで面白くないのでやめて欲しい。
やるならBGMは二年前のハイスタンダードに戻してほしい。
敗退者のコメントがほぼ全員参加の敗戦大喜利になってるのもなんか違う気がする。
ここまで競技化してしまったのだから競技外の競技化はやめて欲しい。
もっと言えば紹介VTRもいらない。
その芸人を初めて見る人は漫才で知るのが一番じゃないのか。
余計な固定概念は入れないで欲しい。
おっと、素人の癖にまた芸人風を吹かせてしまった。
遠くで赤だか白だかの旗がなびいている。
来年は頂上で見れますように。
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