踊り場小走り夢の中

コンビニに囚われて気付きました。商品の量を減らされ値段は上げられ十年後にはどうなってる…

踊り場小走り夢の中

コンビニに囚われて気付きました。商品の量を減らされ値段は上げられ十年後にはどうなってるんでしょうか?お風呂のタイルを見つめていると考えてしまいます。お風呂にタイルはいるのでしょうか。

最近の記事

ハイツ友の会様の大誤算

解散しましたね、ハイツ友の会。 昨日2024年3月31日、西野さんより解散の経緯の説明がXでありました。 要約すると清水さんは芸能活動引退、そして西野さんは現段階ではピンとして活動を続けるとのことです。 では、なぜそのようなことになってしまったのか? 活動歴わずかでM-1の敗者復活にまで駒を進めたり、The Wでは本線で質の高いコントを披露。実力だけでなく人気もある二人には、解散の二文字は遠い事柄だと思っていました。 理由はもちろん、様々だと思います。西野さんの文を見ても

    • サッカー界のスーパースターになりきれなかった男、松井大輔。悲哀を纏ったファンタジスタ。

      松井大輔が引退した。 彼は決まってドリブラーだとか、ファンタジスタだとか形容される。 引退記事でもきっと杓子定規的にその冠をつけられるだろう。まぁ間違っていないのだが、少しそれは野暮にすら感じる。 僕は松井大輔ほど、本来の実力を出しきれなかった選手はいないのではないか、そう思っている。 もちろん彼の特徴でもある、見たことのない身体の動きから繰り出されるアクロバティックなパス、シュート。クネクネクネクネしながら踊るように抜いていくドリブル。それらは数多く披露された。 だが

      • 柿谷曜一朗と松井大輔、交わうことのなかった二人

        始めて二人を同じ画面で見たのは、去年だったろうか。 それはピッチの中ではなく、有吉eeeee!での収録であった。 彼らは年は9年違う(学年は8年?)とはいえ、決して別時代の選手ではない。 お互い代表経験もあるが、入れ替わりのタイミングであったので交わっていない。 柿谷は松井世代だと、大久保との絡みが多く、松井は柿谷世代だと内田はよく見る。 松井は大久保とも仲が良いのだが、それでも二人は交わらない。 せめて、どちらからからか、相手のことを語っているだけでも聞いてみたいもの

        • 悶絶したのは緑の中

          「ううう……」 私は倒れていた。 場所はフットサル場の芝生のピッチの中。 耳にほっぺに芝生がチクチク痛い。 何が起こったんだ? そうだ、私はさっき相手のボールを取りに行こうとダッシュしたときに「ブチーー!!」という今まで聴いたことのない効果音が膝から聴いたんだ。 それからはもう立てなかった。 周りに人が集まってくる。 恥ずかしい、怖い、情けない、様々な感情が渦巻く余裕もないほど、膝は悲鳴をあげていた。 本当の恐怖は、家までなんとか足を引きずりながら帰って、冷

        ハイツ友の会様の大誤算

          リプトンへの抵抗

          コンビニには様々な紙パックジュースが色とりどりと並んでいる。私は、紙パックジュースが大好きだ。美味しいし、捨てやすいし、なにより値段にお得感がある。 だがしかし、皆様は、お気づきでいらっしゃるだろうか。 その内容量が明らかに数年前から減っていることに(体感では8年前くらいから) そして、種類。昔は棚に二列あったのが当たり前だったのが、今ではほとんどのコンビニが一列。 代わりに並んでいるの、はスタバやドドールなどの高級感のあるコーヒーやら、ザバスのプロテインやら、なにやら飲

          リプトンへの抵抗

          ハイツ推しの会

          昨年のM-1グランプリの予選で光り輝くセンセーショナルを巻き起こした女性コンビがいた。 ハイツ友の会だった。 だが漫才の内容は光り輝くどころか、くすんでいた。妬みやそねみが軸にないと面白いと感じ得ない漫才だった。一見、誰もが手を付けていそうな「あるあるネタ」になりそうな学校ネタ、女性独自の偏見ネタ。だが、今まで見たどの女性コンビにも、いや芸人にもない漫才だった。 切り口がちょっと目新しいのもある。 変な素人の発声感(清水さんのほう)が、変に耳に残るのもある。 強い女

          チュニジア戦のラスト10分の視聴であたかも全てを視たかのような感想

           香川のうどん特集を観ていた。香川のうどん特集はつい観てしまう。いつから自分のサッカー熱は冷めてしまったのだろう。香川のうどんもいつかは冷める。その感覚だろうか。しかし、前回のブラジル戦は面白かった。三笘選手の仕掛けと相対するDFの一騎打ち。 ……三笘選手の仕掛けと相対するDFの一騎打ち…… あれ。あれれ。ひとまず、代表戦にチャンネルを合わせる。後半35分だった。だが不思議と悔しくなかった。スコアは2点ビハインド。走っている選手、考えてる監督は私と違って悔しさに溢れていた

          チュニジア戦のラスト10分の視聴であたかも全てを視たかのような感想

          黄昏の名将、オシム

          「オシム監督はPKを見れないということで、ロッカールームに下がっています」  とある日本代表戦。延長でも決着がつかずPK戦になったときのこの実況・解説の言葉で私はオシム監督を好きな人間の側においた。  それまでは、規律を重んじるサッカー戦術やら、小難しそうな練習、怖そうな見た目。ヨーロッパの元軍人のような印象を抱いていた。  だが、お世辞にも強いと言えなかった当時のジェフをナビスコカップ優勝に導いたり、会見のウィットにとんだ返しには日本人監督にはない魅力があり、好感を持ってい

          黄昏の名将、オシム

          日本一ながいチョコをうん十年ぶりに食す

           なぜ写真を横向きにとらなかったのか。 その日本一の長さとやらが全く伝わらないサムネイル。ちぎれているパッケージ。比較対象としての意味をなさないシャープのリモコン。青いキャップをかぶった肌色の化け物。  パクリと食べると、そのすべてを置き去りにするほどの懐かしさが口の中に広がる。プリントを後ろの席の女子に配るときに震えた手。腕。  授業中、順々に端から当てていき、自分の手前でチャイムが鳴ったときの安堵感と、次の授業のときに覚えていたら自分からスタートするという恐怖感。    

          日本一ながいチョコをうん十年ぶりに食す

          四人部屋に三週間入院するので、カーテンの向こうの会話を盗み聞きして日記にしてみました

           はじめに  ある三十半ばの男がいました。その男はバナナが好きでした。プリンが好きでした。でもバナナプリンは特段好きではありませんでした。  その男は十年以上勤めていた会社を辞めました。理由は色々あるらしいですが、結局は退屈だったことが原因らしいです。生意気にも仕事に飽きたのでしょうか、バナナは飽きないのに。  辞めて何をするわけでもなく有給とバナナをむさぼる男。惰眠に明け暮れソファでふて寝。  男が外出するのは、買い物と月一で行っている趣味のフットサルくらいのものでした。

          四人部屋に三週間入院するので、カーテンの向こうの会話を盗み聞きして日記にしてみました

          青森山田しか勝たんというギャルズと守備的戦術のリスク

          今日の高校サッカー決勝。 爪の垢を見つめていたので計30分ほどしか見てないが、大津高校の攻め手が全くなさそうだった。 もちろん本音は二年前の再現、ガチガチ青森山田とムハムハ静岡学園の対戦だった。 ガチガチの青森山田にはある程度殴り合わないと勝てない、それを素人の僕にでさえ確信させるには30分あれば十分だった。 堅守という触れ込みが多かった大津。 それは裏を返せば攻める戦術をあまりしていないということ。 だから今回のように先に先制されてしまうと、否が応でも攻撃に舵を

          青森山田しか勝たんというギャルズと守備的戦術のリスク

          責任逃れのM-1敗者復活戦審査

          視聴者投票でいいのだろうか。 タイトルの件である。 それまではどこぞの作家だかが厳正に他に入る余地を残さず審査しているのに、敗者復活戦だけはそれを放棄している。 責任逃れではないかと思う。 そりゃ誰を選んでも非難はされる。 でも審査とはそういうものではないか。 なら最後まで有無を言わさず自分達の手で持ったハンマーを打ち鳴らしてほしいものである。 ここまで貴様は何様だと思われるようなお笑い語りますよ風吹かしてきたが 半分以上がヤッカミである。 金属バットに決勝

          責任逃れのM-1敗者復活戦審査

          そんなバナナのたたき売り

          大きくてきらびやかなビルと大きくてきらびやかなビルの間に狭い狭い八百屋みたいな店があった。 「みたいな」というのは、店頭にバナナしか置いていなかったからである。 かごの中にポツンポツンと置かれたバナナ。 値札には一房250円と書かれていた。 今のバナナの相場に詳しくはないが、おそらく安くはないと思う。 むしろ高い方ではないだろうか。 バナナを見てみると、ところどころ黒ずんでいた。 メインカラーの黄色も黄色というよりクリーム色のような黄色だ。 これらを僕は今、家で

          そんなバナナのたたき売り

          チョコ好きのためのチョコクロワッサン感想。

          とりわけチョコ好きではないけど食べてみた。 うん、甘めのチョコレートだ(甘くて苦いのはマーマレード) うん、固いところはキチンと固い。 だが望むのならダイヤモンドのような固さを望む。 クロワッサンのファサファサ感とダイヤモンドこような固さのチョコレートのアンバランスさを楽しみたい。 そして溶けたい(脳髄で) あとはもう少しチョコの量が欲しかった。 クロワッサンの分量が多めで口の中がファサファサしたからだ。 最近の何でも減量化の波にコンビニパン業界も飲み込まれて

          チョコ好きのためのチョコクロワッサン感想。

          新ファミマの大きいウインナーパン、感想。

          私には長年コンビニで買い続けているものがある。 ウインナーパン。 その少年時代の欲望と浪漫をパン生地に挟んだそのパンは長年私の朝食を助け続けてくれた。  低価格のわりにはボリュームが他のパンと比べるとあるので満足感も高く、なにより昔あったパン界のマエストロことまるごとソーセージがスーパーでしか見なくなった昨今私はファミマのソーセージパンを買い続けた。 前日の夜にパンを予め買っておくことで知られる私は男の端くれだ。もちろんソーセージパン以外も買うことがある。 メロンパ

          新ファミマの大きいウインナーパン、感想。

          赤もみじは売れてくれるのか2

          梅は咲いたか、赤もみじはまだかいな。 M-1の3回戦の通過者が発表された。 時は遡り2020年のM-1三回戦。 そこに彼等の姿はなかった。 秋の最中にもみじは散ったのだ。 結果だけ見ると先輩芸人から推されたり、メディアへの露出が増え天狗になって素人でも通過者のいる2回戦で散った。 そう見えるが実際はどうなのだろう。 私の見る彼等の漫才はいつでも面白くなかったことがない。 2回戦なんて最初のボケ一つで受かってしかるべきなのだ。 それは例えるなら本気のプロレスラ

          赤もみじは売れてくれるのか2