画像はなんとなくこの人みたいに感じながらやるとうまくなるよってメッセージです（適当）

ストリートダンスの９割のレッスンでやっているだろうアイソレーション

【アイソレーション】
元々の言葉の意味は分離、独立という意味
ダンスレッスンでは、身体を各部位別に動かすトレーニングを指す
例えば首から上だけ左右に動かすとか
ドリカムの吉田美和が歌いながらよく横に顔が動いてませんか？
アレです。

このアイソレーション、上達しなくて悩んでる人は多い
しかしそれ以上に、何が正解か分からなくて悩んでる人が多い

なんで正解がわからないのか？

これはほとんどの場合、先生の指導に問題がある
（ちなみに説明しているウェブサイトも大概問題あり）

まずアイソレーションで知るべきこと

まず指導方法が問題なのだ

ほとんどの先生の場合、まず手本を見せた後、生徒にマネをさせる
その際、この動きはどこに意識を持てばできるかを指導する

違う、そうじゃない

まず最初に教えるべきはこの動きは何を目指したものなのか？なのだ

誤った指導方法の場合、ただ誤っているだけならまだしも、
個人個人の身体感覚や認識が異なるために余計に混乱をきたす事が多い

例えば「お腹に意識」
・Aさんはヘソを触る
・Bさんはみぞおちを触る
・Cさんは下腹を触る
→先生は実は胃袋を意識してた、なんてことがある

アイソレーションの正解とは

極限までシンプルにして理解しよう

・指定パーツを独立で動かすこと
・指定パーツ以外の力みを消すこと（肩が顕著）

この２点に全集中だ

例えば首だけを横に動かすなら、
肩は左右にも、上下にも、斜めにも動いてはいけない

首を動かすことだけに集中した時、
気付いたら肩だけなんかちょっとすくんだり力んでないか？
力みというのは、そういうところだ

たまにロール練習と混同する先生がいるから気を付けよう
首を回して、その力を胸に伝えて胸を回して…

ってちょっと待ってほしい
胸に伝えた時点で独立じゃなくなるじゃん？
「力を抜け」がいつの間にか、「力を伝えろ」になった訳だ

基礎アイソレーションでこんな指導をされたら
正解が分からない生徒が増えるのも、そりゃ道理ってものだ

身体を動かさないことと、力むことは異なる

レッスンで言われる意見ナンバーワンはこれだ

でも身体に少しは力入れないと、揺れますよね？

いや、そうしないと身体を固定できないのは、原因があるんだ
それは正しい姿勢ができてないから

正しい姿勢って何？

超簡単にいうと

・インナーマッスルを締めろ
・骨の組み合わせで立たせろ

これに尽きる
不思議なことにこれができると、身体はいくらでも固定できる
そしてダンサーとしてのスタートラインに立てるといっても過言ではない

ちなみにいわゆる筋がいい人達はこれが出来てることが多い

そんなん初心者にできるかっていう

そうその通りだ
しかしこの道は避けることはできない
ただアイソレーションをするでなく、同時に正しい姿勢を探す旅の始まりだ

むしろ早めに気付けてラッキーなはず
知らないままだと一生ダンスバトル勝てないぞ

先生が猫背なんですが？

先生も全員が全員カンペキな訳じゃない
アイソレーションの時にすかさずチェックをしてみよう
背筋まっすぐになってるか？

もしなってないなら速攻で先生を変えよう
変な癖つくぞ

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アイソレーションでもなんでも、最初は本当に先生頼り

だからこそ、いい先生を見つけよう
姿勢はいい先生を見つけるために一つの指標になりうる
ダメな先生について、人生を費やしてしまわないように

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最後に私見

そもそも、音楽にあわせてできなかったらただの変態な動きだからな？

音楽に乗るためのツールなんだよ、アイソレーションって