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思わず笑える 力士の四股名!

先日、相撲中継をテレビで見ていて「力士の四股名って、結局似たような感じだけど、名前を付けるルールみたいなものがあるのかなあ?」と疑問におもったので調べてみた。
「〇〇海」「〇〇山」とか大体一緒。「俺は無敵」とか「絶対勝つ」とかいう四股名はNGなんですかね?

で、調べた結果、とくにルールななく慣習的に「自分の母校の名前」「郷里の地名、名所」「部屋ごとに決まっている伝統」などからつけているようです。

そんな中、思わず笑ってしまう四股名があったのでご紹介します。

「爆羅騎 源氣(ばらき・げんき)」。なんとこの「爆羅騎」という名前は本名で、父親が強い人間になって欲しいと1970年代のハリウッド映画「バラキ」のタイトルからつけた。

「宇瑠虎 太郎(うるとら・たろう)」。もちろん由来はあのスペース戦士。名付け親はなんと式秀部屋の女将さんだ。なんでも「3分間全力で土俵の上を動き回ってほしい」という思いで名付けた。

「冨蘭志壽 学(ふらんしす・まなぶ)」。彼はフィリピンのラグナ州出身東京都育ちの外国人力士で、本名がテオドロ・フランシス・ロバート・ヴァリエスと言い、本名から「冨蘭志壽」と当て字の四股名をつけている。

「桃智桜 五郎丸(ももちざくら・ごろうまる)」。なんと「桃智桜」の由来はアイドルの嗣永桃子さんの愛称「ももち」から。桃智桜自身が嗣永さんのファンで、四股名に入れてもいいかと親方に尋ねたところ了承が下りて元の四股名「式乃川 知和」から無事改名した。

ほかにも、大当利 大吉(おおあたり・だいきち)育盛 義洋(そだちざかり・よしひろ)など、面白い四股名の力士が多く所属している。


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