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江戸の下半身事情

人々よ。

一口に江戸時代と言っても300年近くあるわけで。

鎖国により、完全ではないが外からの文化流入が狭まると、独自の文化、風俗が発達する。

そこに、大量の外の文化が入り込むと、進化、そして、また同時に淘汰、侵食も始まる。

善し悪しは別として。

さて、タイトルの通り。実に面白い。

町人文化ってのは、本当に笑わせてくれる。

とある馬を引いて歩く酩酊状態の男がいたと。

たまたま出くわした男と話してる内に転んでしまい、ひょんなことから、馬に自分のイチモツを食い千切られてしまう。

が、酩酊状態の男は大丈夫大丈夫とそのまま帰ってしまう。

居合わせた男が、こんな所にイチモツを置いてっちゃ大変だ、と町役人に届けだそうな。

町役人はその男を探し出し、竹の皮に包んで自宅を訪れる。

対応に出た女房は、寸法を確認する所、旦那の魔羅に相違ないと答えたそうな。

町役人は、その辺にイチモツを捨てちゃ迷惑だから頼むよと帰って行ったとさ。

町人の日記にはこんな冗談のような珍事件が残されている。

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