阿部博美|オフィスat ハピレボプロデューサー

誰もが自分らしく生き生きとできる社会になりますように。マーケティングを通してそんな社会…

阿部博美|オフィスat ハピレボプロデューサー

誰もが自分らしく生き生きとできる社会になりますように。マーケティングを通してそんな社会づくりに貢献します。 また、元派遣業界・キャリアコンサルタント・産業カウンセラーの知識を活かして、ハッピーな働き方・生き方を提案します。 でも本当はゆるーく生きたいスボラな姐さんですw

最近の記事

【チームatを選んだ理由〜九州生産性本部 伊藤浩一さん】時代を汲んだリアルな事例紹介に定評あり

オフィスatが10周年を迎えるということで広報担当が企画してくれている 「チームat大公開」のクライアント編の第二弾は、、、 九州生産性本部 伊藤浩一さんです。 九州生産性本部さんは公益財団法人で、九州の企業・団体の人材育成や生産性向上を支援する事業を行っている団体です。九州を本拠地とする錚々たる企業のトップが役員に名を連ねていらっしゃいます。 atとの出会いは、遡ること8年前の2016年、知人からのご紹介でした。 (atの仕事は9割がご紹介で有難いことです) 「九州生

    • ひとつの時代の終焉

      赤松良子さんが亡くなられましたね と言っても「誰?」って人も多いでしょうが、、、 私にとっては、完全にひとつの時代が終わったなと感慨深いです。   赤松さんは元キャリア官僚で「男女雇用機会均等法」の制定に奔走された方。数年前にその時のドキュメンタリーを見たことがありますが、本当に壮絶でした。 どう壮絶かというと、、、 法の制定にあたって、おじさんたちからの力づくの阻止(なんでそこまで反対するのか理解不能)、法の隙間の隙間ををついての強引な駆け引きや、前日まで成立するのかわか

      • 行政と接点のない人々

        先日、親を介護の末看取ったという女性の話を聞いていて、なるほどと思ったこと。 彼女は独身。仕事一筋でバリバリキャリアを築いてきた。 その彼女(Aさんとする)が母親の介護を通して、行政のサービスの素晴らしさを知ったという。一人の人間に対して20人超の福祉サービスの人々が協力し合って彼女の負担を減らしてくれたと。なんてすごいことだと感動して熱っぽく語るAさん。 それはいいことなんだけど、ちょっとした違和感を感じた。「え、今ごろ?」と。 でも、そうなんだよなー、健康で何の不自

        • 若手が経営幹部にITを伝授する「逆メンター制度」で思い出したこと

          資生堂の「若手が役員にITを教える」取組みをしているという話を聞いて、へー、そういえば私もやってたなーってこと思い出した。私も役員に対して教室開いて指導していたのでした。 私はRKBに入る前、実はIT機器のインストラクターをやっていた。いわゆる「ワープロ」だ。パナソニックのインストラクターとして九州中を回っていた。今は誰でも当たり前に触っているキーボードだけど、当時は特殊な仕事の人しか触ったことがなく、「あ」と押すと画面に「あ」と出て来るだけで驚くような時代。それが、小型の

        【チームatを選んだ理由〜九州生産性本部 伊藤浩一さん】時代を汲んだリアルな事例紹介に定評あり

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        記事

          私のテキトー受験記と懺悔

          友人たちの子どももずいぶん大きくなって、受験やら進学やら親は気を揉むばかりで大変よねー、と他人事だから遠い目で眺めていた。 先日、受験生を抱えるうちのスタッフと話をしていた時、なんとなく自分の話をしたら「えーっ!ありえん!それ結構ひどいですよね!!」と言われて、そうかと思った。 笑い話のつもりだったけど、彼女の言うように親目線で見たら確かにひどいな。いやいや、そう考えるとうちの両親ってずいぶん心が広かったんだなと今さらながら感じ入る。 浪人がデフォルトだった高校生活 子ど

          デザインの話

          先日、あるデザイナーさんから言われてちょっと嬉しかったことがありました。 「atさんの仕事はブレが少ないのでやりやすい」   オフィスatでは様々なツール制作を行なっています。 Webサイトはもちろん、SNS、紙のパンフレットや商品パッケージなど色々。   デザインには正解がないので、クライアントも悩んで決められずに困ること、よくあります。好き嫌いもあるし、シロウトでも意見が言えてしまうからです。   でもうちは、出したデザイン案に対して、クライアントからダメ出しが出ることは

          踏み出すのは億劫なんだけど、やっぱりよかったの繰り返し

          自分でもホントずぼらだなぁと思う。 すぐにめんどくさくなって、どうやって止めようかと考えている。 自分で申し込んでおきながら、、、 ピンときたセミナーやイベントごとは、割とすぐに申し込むタイプ。わ、面白そう、と食指が動くその勘は大切にしている。 なのに、だよ。 その時がやってくると、申し込んだ時の勢いはすっかり消えていて、どうやってサボろうかと考える自分がいる。特に、聴くだけのセミナーではなくて、参加型の場合。 今週はそれが2つもあった。ギリギリまで「やっぱり止めとこ

          踏み出すのは億劫なんだけど、やっぱりよかったの繰り返し

          マーケティングで組織改革

          昨日はクライアントと一緒に脳みそに汗かきました 📍企業理念 📍経営理念 📍行動理念 で、クライアントのホームページに「ミッション」とか書いてはいるけど 文章は一見美しいけれど、それ本当に思ってる? 本当に魂入ってる? 経営陣に尋ねると「えーっと、、、」って、、、ガックリ 経営陣が言えないなら、日ごろから思ってない証拠だよね。 そこで、ワードをひとつひとつ質問しながら確認していく。 全員で脳みそフル回転しながら。 始めるまでは、なかなか意見出てこないかもなぁ、なんて心

          あなたも死ぬって知ってた?

          誰もがいつかは必ず死ぬのだということ もちろんみんな知っている けど、本当にそう思って暮らしている人は 少ないのだろうなと思う いつかは来るけれど、それはまだまだずっと先のこと ましてや自分の身近で起きるなんてことはないからと 考えることをせずに生きている 頭では分かっているけど、体感として理解はしていない だから、誰かが亡くなると必ず出てくる言葉 「まさかそんなに早く」 「もっと○○しておけばよかった」 いや、必ず来るものが、 たまたま今だっただけだよと言いたい

          本当に余計なお世話だった苦い思い出

          毎年この日が来ると心が痛むちょっぴり苦い思い出がある 私の「余計なお世話」が本当に余計になってしまった反省の思い出 20代の若造だったころ、長崎には出張でよく行っていた 特急を長崎のひとつ手前の浦上で降りる 私が向かうのはそこからタクシーで20分ほどの、道の尾というちょっと不便な場所 なので若造のくせに、駅からタクシーで向かうことが許されていた その日は何故か多くの人がゾロゾロと浦上駅で降りた 今日が何の日かも知らない私は、ちょっとマズイなと思っていた だって、このマイナ

          本当に余計なお世話だった苦い思い出

          法律なんて守らなくていいと政治家が思っている国に住む私たち

          「法律なんて罰則がなけりゃ守らなくってもいいんだよ」 ちなみにこれが私たちの国、日本Nippon しかも守らない先頭に立つのが、実権を握る与党だというから、じゃぁ何のために法律作ったの?と聞きたい。 ■女性議員増推進法 2018年に5年もの苦労の末に生み出した「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」 内容は ・選挙では女性の候補者を増やすよう「努力」せよ ・男女の候補者数を同数にすることが「望ましい」 ・2025年には女性議員35%を目指す これが決まった

          法律なんて守らなくていいと政治家が思っている国に住む私たち

          人生はやっぱり「行き当たりバッチリ」

          昨日オモシロイ人と出会って、何か楽しいことが起きそうだなーと、ひとりニヤニヤしています。 なんでこんな出会いに繋がったんだっけ?と振り返ってみたら、相変わらずいろんなことが「あざなえる縄のごとし」重なり合って、イマココ状態になったと感心する。 私自身は特に計算してないし、目の前の楽しいことに向かっているだけなんだけど、こうやって結局またオモロイことに繋がって行くのが「行き当たりバッチリ」で、人生とはホント面白い♪そして人生が長くなったからこそ、その面白さに気付ける。 ちな

          人生はやっぱり「行き当たりバッチリ」

          家族を自宅で看取りたいと思う時忘れてはいけないこと

          「自宅で家族に囲まれて最後の時を迎えたい」と誰だって思ってる。それが叶うといいけれど、その時に最大気を付けないといけないことがあることは、あまり知られてないかも。 それは、死亡の診断を医師がしないといけないこと。そうでないと警察が来てしまうこと。 我が家の場合、母親はお風呂の中で突然命が途切れた。もちろん救急車を呼んだけど、ここでまず愕然とすることになる。「死んだ人は乗せられない」と言われたのだ。家族としては、なんとか救命措置にすがりたいと思っても、もうその可能性がないと

          家族を自宅で看取りたいと思う時忘れてはいけないこと

          「死」を間近で見たからこそ「生」を感じることが増えた

          生と死はほんの紙一重なこと、当たり前だけど実感はない人がほとんどかと。心臓が動いている間は生きているし、死んだら止まる。それがどれだけ偉大なことかそう深くは考えてないと思う。少なくとも28歳までの私はそうだった。母の死を経験するまでは。 私は、横たわる母親を眺めながら、幾度となく考えた。生きることと死んだことの間には、いったい何があるのか。さっきまで生きていた母親が死んだという事実を受け入れられず頭が混乱していた。何日も、何か月も、この意味が理解できずに頭をぐるぐる巡ってい

          「死」を間近で見たからこそ「生」を感じることが増えた

          配慮と思っていたのは実は上から目線ではないかと気づいたこと

          伯父の葬儀に行って、久しぶりに従妹家族に会った。従妹と会うことはこれまでも時々あったが、ファミリーに会うのは10年ぶりくらいか。夫婦と高校生の双子の子どもがいる4人家族だ。 実は彼女の夫は車椅子に乗る障がい者。事故で脊髄を損傷し、首から下がほとんど動かない。そんな彼と結婚すると従妹が言い出した時は驚いた。 伯父はずっと反対していたが、それを6年もの時をかけて説得し、結婚までこぎつけた従妹にはもっと驚いた。 そんな彼女を見ていていつも感心するのは、彼に対する態度。とにかく何

          配慮と思っていたのは実は上から目線ではないかと気づいたこと

          ダイバーシティが当たり前の高校時代

          先日の恩師祝賀会に続いて、今度は転校する前の高校の部活の集まりがあり、思わず青春時代を思い起こすことになった。あんまり後ろを振り返るのは好きじゃないんだけど、強制的にでもこうやって時々思い返すことも悪くないのかなと思う今日この頃。 この日、現役高校生の言葉にハッとした。「この学校のいいところはどんな所ですか?」と聞かれた答え。 「頑張る人をバカにしないこと。それから多様性を認め合うところです。」 あー、ほんとだ。確かにそうだったな~ この学校は県下全域から多種多様な生

          ダイバーシティが当たり前の高校時代