八正道〜物の見方〜

前回、不安と恐れからバイバイするためにご住職から教えをいただいたことをシェアしました。

今日はひとつめの「物の見方」について
わたしなりの分解をしていきたいと思います。

多分大体の人が意識もなく、自分の価値フィルターで、ものを見ていると思います。わたしもその一人です。

ご住職曰く、「目の前に起きたことを、ポジティブな気持ちで見るのか、ネガティブな気持ちで見るのかでは全然事象が変わってくると言う話でした。」

目の前に起きたことをどう感じるかは自分次第。
もし怒りや不安の感情で物を見たときには、その事象はそのようにしか見えないし、

明るい気持ちや学びを得ようとか、そんな気持ちで見たときには、目の前にある事はそのように見えてくるよねと言う話です。

私が参加しているオンラインコミュニティー
「粋な女子道」での中でも、まさにそのことをとても大切にしています。

自分の思い込みだけで、ネガティブなことだと決めつけてしまっては、本当にもったいない!

それを例えば、自分の友達や家族、会社、コミュニティなどに流布してしまうようなことがあれば、そのコミュニティ、集まりにネガティブ波動が蔓延してしまい、仲間でネガティブ結託を交わしてしまうと、もうそこは真っ黒くろすけの集まり。
そういう集まりは、たいてい続かないし、
次はその集まりの中で、また揉め事が発生したりと、ネガティブループにハマっていくことはよくあることです。



ところが反対に、ポジティブな思い、明るい気持ち、学びの気持ちで物を見て、自分はどうするのかと考えた時には発展という未来が見えます。

学びの心、明るい気持ちを周りに伝えたときに、やはりその波動は明るいものにしかならないし、みんな笑顔だし、あらゆるポジティブな考え方を知る事ができたりと、笑顔と感謝のオーラで包まれます。

と言いつつも、私も基本ネガティブシンキングな人なんですけれども、そこを意識してポジティブに捉えたり、学びの心で物を見てみたりというのを意識的にしてみると、案外捉え方は全然違ってくることを体感しています。

「私はネガティブだから」と、
自分で決めつけてしまっていたとしたら、
その思いを少し手放して、もしかして、こういう風に見たら違うんじゃないかな?
と、実験、考察してみようという気持ちで物事を見ていくと、明るい解決策が見つかったり、自分にとって、とても良い方向に進んだりすることもよくあります。

そして、別方向の見方をする思考になるには、いつも自分の心を整えて、磨いておく必要があるので、
仏教の教え「八正道」は、ループで自分に取り入れていきたいところです。

今日は八正道の1つ、物の見方について深掘りしてみました。

次回は、深い考えについて書いていこうと思います。

お読みいただきありがとうございました😊

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