原爆を落とされたことを理由に、アメリカ人を殺した日本人は一人もいない。

負けを受け入れる勇気と卑怯が、日本人にはある。
アメリカに蹂躙されるかもしれなかったが、思い切って全面降伏した。
これが勇気。
負けを認めるときは、嫌々認めるのではなく、潔くしっかり認める。
これが勇気

日本人は、負けを受け入れてアメリカにしたがうことが大きな利益を生むと知っていた。

これが卑怯。

アメリカ人に殺された日本人の霊は、生きている日本人に仕返しをして欲しいと思っているかもしれない。

その声を無視するにも勇気と卑怯が必要で、日本人には両方ともある。
平和は卑怯から生まれてもいい。