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【10・20代向け】キャリアの考え

就職活動の考えと捉え方


nenekaです!今回は就活生の悩みについて私の意見を書いてみよう!と思います。
一個人としての意見なので何か不満やこれは違うやろ!ということもあるかと思いますが、ご了承ください。


相談依頼

先日mihoko先生から相談が来た。

一部であるが紹介する⇩

小売スーパーに今夏インターンシップに参加した学生の悩みです。
会社はインターンシップ内容を「店舗開発事業」「商品開発」「マーケティング」をテーマにグループワークなどを行いました。これに対し、学生は、「こんなの新人に直ぐにやらせる訳ないやろ」、「良いところばかりを見せている」と言う不信感です。「自分は商品開発やマーケティングをしたいが、、もしかしたらやらせてもらえない」とかんじているようです。返って小売に行く事を辞めたいとも考えているようです。
この学生も販売など長きにわたる苦労を受け入れられないと言う自分への不安や不信もあります。
これらを切り口に考えを出していただけますか?

私の考え

この連絡がきたとき、私も1年前は同じようなこと思っていたな~と懐かしく思った。
確かにインターンのテーマは新入社員がやることではないのかもしれない。でも会社が成り立っているのってその事業があるからで、その企業の魅力などを伝えるにはそのテーマにした方が良かったのかもしれないと推測される。企業側も人手不足で必死にインターンにお金を出していると思う。企業側のニーズと就活生のニーズにズレがあるのは多少なりとも仕方のないことだと思う。

仕方ないからといってその就活生は受け入れられないと思う。だったら見方を変えてみよう!って思う。でも就活生は自分の将来のために必死にインターンとかガクチカ、エントリーシートのため、面接で話すための材料を探していると思う。正直自分のことで精いっぱいで相手のことなんて考えることができないと考えられる。

将来って不安だよね。見えないとどうしたらいいかわからないし、もしも就職できなかったら、収入がない、親に何か言われる、負け組だとかネガティブに捉えられると思う。そうだよね。私がそう思ったもん。


ここで私の就職活動のことを話してみる

実際に私は4年の6月くらいまでちゃんと就活なんてしたことなかった。(今就活をしている人マジすごいなと切実に思う)それなりに長期インターンに行って、エントリーシート書いたり、会社説明会は受けていたけど、今一歩ピンと来なかった。
そう思ったのも、ストレートで就職しないといけないという風潮があったから。親にも就職活動しろってうるさく言われるし、学校からも説明会に何社いった?とかしつこく聞かれるし、周りの友達の会話が就活のことでいっぱい。あー世知辛い。その選択しかないの?視野が狭すぎて苦しかった。別にやりたいって思うことも行きたい企業もないし、就職するんだったら人で選びたいというのがあったから仕事なんてなんでもよかった。ってか、就職する企業が大企業か起業することがかっこいいみたいな感じがあったから、大企業じゃなければ就職しないって決めつけていた。

でもある時転機があった。就活用のアプリでたまたま話してみたい企業に出会って、1時間ほどの面談を組んでもらった。その時の人事の人が凄く親切で自分の事を分かろうとしてくれた。それが嬉しかった。
よく就活をしていると就活生のことをものとして扱ってくる人がいてすごく嫌だった。過去のことを知らない、言ってしまえば第三者が何を基準に判断してるの?会って話して数分、数時間しか経っていないのに、分かったように人を判別しているの?と胸糞悪かった。正直それ思っていたときは若干人間不信だったかもしれない(笑)

話を戻して、たまたま就活用のアプリで出逢った人事の人は、面談の時間をとってくれて自分のことを理解してくれようとした。それが何だか嬉しかった。今まで頑張ってきたことが報われるように。その人事の人は全国各地の企業の代行採用人事として働いていた人だった。だからいろんな会社のことを知っていて、紹介をしてくれた。ある意味就職エージェントみたいになっているが、私がいいと思って見つけた人(企業)だったし、その人には営業されているっていう感じがなく、1人間として扱ってくれたことが本当に嬉しかった。自分にもこの社会で役に立てるかもと可能性をくれ、自信をくれた人だった。そういう縁で私は就職することを決めた。
ちなみにその人事の人とは今でもつながりがあり、2人で出先でご飯に行ったりする仲である。最近タメ口で話すくらいのマブダチになった。(笑)(自分でも驚き!!)


そんなこんなで面接を通過し、内定をもらい私は就職活動を乗り越えた。意外と就職活動って縁でしかなくて、「この人と仕事したい!」っていう所に行ける。本当に「この仕事してみたい!」って思ったら、面接で会社側から「来ない?」とか「こっちの部署に来なよ!」って声がかかることがある。「こんなことめったにないだろ?」って思うだろうけど、本気で思っていて、それだけの行動と就活の軸がしっかりしてさえいればついてくる結果なのである。生半可に「違和感あるなー」って感じやっていると多分何もつかみ取れない。


これがこの悩みを抱えている学生にどう捉えられるかわからないけど、とりあえずもう少し自分の考えだけで動くのではなく、他の人の意見も受け入れ、視野を広く持って、自分が何を大切にしたいのか、どんな価値観を持っているのか考えてみるのはどうかなと思う。

たぶんだけど、まだ自分の中の軸が決まっていないから、この学生は不安に思ったり、不信感を持ったりするのだろう。ちゃんとその活動の意味、本質をとらえることができたら、そんな風に考えることは少なくだろうと思う。



おせっかいだけど!
こんな誰か分からない人の言葉を受け入れたりするなんて無理だよね。この人何様だ!!ってなってるはず(笑)
就活の事ばかり考えているとネガティブになるし、自分に絶望して病んだり、辛い気持ちになっちゃったりすることある。私がそうだったんだけどね。これから書く言葉は1年前の私に向けて書くのでこれを読んでいる就活生などに届いたら嬉しいな。

「逃げる」っていうのも一つの考えだよ。
逃げるって負けた気がする。ネガティブな感じするよね。悔しい。
でもその感情って、頑張ってきた証拠。たくさん悩んで考えて乗り越えようと努力してきた証拠。
一度手放してみると見えてくる世界もあるから、思い切って逃げちゃうのもいい。自分の心が病んじゃうくらいなら逃げろ!それが意外と良かったりするから。そんなんで死なないし、今まで何度も乗り越えてこれたから何とかなっちゃうよ。

ちなみに私が逃げたこと
・家族(家出)
・アルバイト
・大学(退学しようとした)
・就活
・人間関係
・インターン
私は感情を外に出すことが苦手でいつも抱えています。もうしんどいの限界が超えたときにやっと人に言えます。頑張りすぎちゃいます。人と長く付き合えたことが全然ないです。違和感を感じて不調を感じたらいつも逃げています。自分のことがあまり好きではなかったです。(今は好き)人をあまり信用できていません。(信頼している人はいる)何事も疑いから入ります。全部が顔に出て人に迷惑をかけます。

みたいな人なんですけど、なんとかなっています。社会不適合者だーなんてよく友達に言われるけど、他人が感じたことであって私は私だし、信頼してくれる人、共に働きたい、共に活動したい、共に遊びたい、愛したい仲間がいてくれるので全然なんともないです。その場で自分が思った感情が意外と正しかったりします。自分の感じたままを受け入れることも大事だったりします。でも、たまにその考えでよかったっけと角度を変えて考えてみるのも大事だと思います。どれが正しくて、何が間違いなんて誰にもわからない。自分が決めることだから。大丈夫、自分のことを信じてあげていれば何とかなります。


おまけ

《インターン編》

私は営業の長期インターンを2個やった。
なぜ長期で営業だったのか?
→継続してやらないと得られるものが少ないと思ったから。そして人に物事を伝えることがあまり得意でなく、論理だててコミュニケーションが取れるようになりたかったから営業のインターンをやった。

営業長期インターンをやることで得られること
・同志ができる
・お客さんと直接やり取りができる
・ビジネスを実際に体験できる
・自分の能力がどれだけあるか理解できる
・自己理解が深まる
・契約をとることで収入を得られる

ンターンは正直ガクチカ目的なら、結果残せて、自分の納得のいくスキルが身に付けたらやめてもいいと思う。どっぷりつかると、少し考えが偏ってしまう気がするのでほどほどにしておいた方がいいと思う。インターンをやることが学生の本質ではないので、いろんなことを経験しておいた方がいい。(地域・海外留学、資格、コミュニティ、アルバイト等)
学生としての特権でできることをやることに意味があると思う。その方がいろんな知見を持てるので面接の時に話せる内容が増える。

《面接編》

個人とグループ面接あるけどどう対策したらいい?

ループはグループワークなら、先人きって自分の意見を言っていく。仕切ってもいいし、仕切らなくてもタイムキーパーでも役職をゲットしておく。そして、自分の意見を簡潔に理由を添えて伝える。自分の強みを生かして、意見を合体させるのもいいし、まとめてみるのもいいし、率先して書記で最後に意見をまとめやすくするのもあり。自分ができることを理解しておくことがいい。

人は自分が伝えたいことを熱意をもって自信もって話す。どんな質問が来てもいいように準備する。例えば数字のような分かりやすいものを提示する。どのような思いでやっていたかを自分の気持ちが込められる言葉で伝える。カンペのままに伝えない。会話をする。
最後に何かありますか?と聞かれたときに、就活の軸を伝える。例えば、成長と挑戦ができる環境で働きたい。一緒に働きたいと思える人と仕事がしたい。など。

接している人も人間です。この人と働きたい!この人のことを知りたい!と思えば内定を出してくれるはず!縁ってあるから、落とされてもたまたまこの人事の人とは合わなかった、縁がなかったんだなと思えばいい。全然落ち込むことなんてない!

最後に1年前の私に向けてのメッセージ

就活中は迷走しがちでもやもやすることが多いと思う。
でも、そのもやもやは成長するために必要。なんでもやもやしているんだろう?と考えてみるのもいいね。もやもやしたらインプットのしすぎだから、誰かに話してみてアウトプットしてみたりするのもいいんじゃないかな。就職することがひとつの選択ではない。どんな選択をしても自分の選択が間違いだったと後悔さえしなければいいと思う。そのためには様々なことを経験しておくことが必要。目先の事だけで判断すると後々後悔する。長いスパンで考えて、何が今自分にとって必要か。あとでもできることか。と考えよう。

人間だから間違える。失敗するのは成長するために必要だから、間違えてもいい。でも一人で抱えるんじゃなくて、誰かに必ず相談するんだよ。同じ領域にいる人じゃなくて、違う領域にいる人に。そしたら違う角度で見える景色があるから。
今の私もまだまだだから明るい未来に向けて頑張っていこう。

nenekaでしたー🌸

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