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旅に出る直前のチェックリスト

あなたの次の旅はいつどこへ?
その前に失敗しない準備をまとめてみました。


行き先に関係なく必要なもの編

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□ 衣類準備編

その時期、その地域の平均気温や降水量などチェックしてみよう。
最高&最低気温は案外変動が激しいエリアもあり、さらに近年では異常気象もあって極端に寒い、暑い日にたまたま当たってしまう事があっても、慌てないよう幅広く準備します。

日数と移動回数にもよりますが薄いものからセーターやウィンドブレーカー 場合によってはダウンジャケット、レッグウオーマーなど重ね着ができるもの。
大判のスカーフなど(特にシルクやウールの天然素材のもの)はセーター1枚分の役目以外にスーツケース内の荷物整理など案外幅広く役に立ちます。(預ける荷物編 参照)

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ニースの海岸線

□ 機内持ち込み手荷物編

基本的にほとんどの航空会社では持ち込み荷物は10kgまでと規定されています。
飛行機の機種によってサイズは変わる場合もあるので
搭乗予定の航空会社の規則を確認しましょう。

機内には状況により様々なものを持ち込まなければならない場合もありますね。
お仕事の関係上、パソコンなどの事務機器、充電器、
女性の場合は化粧品一式など。

パソコンや携帯電話などで言うとリチウム電池は預ける荷物には入れられないので必ず機内に持ち込みますが、製品によっては没収されるものもあります。
(過去に発火などの事故があったメーカーのものは要注意)
ナイフなどの危険物はスーツケースに入れましょう。

あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類等は、100ml以下の
容器に入れ、さらに15cmx15cm程度の大きさのジッパー付きのプラスチック袋に入れられる範囲となります。
100mlを超える容器に100ml以下の液体物が入っている場合でも不可となりますので、その場合は預ける荷物に入れます。
その際、液体物がスーツケース内で漏れることを防ぐためにビニール袋などで十分に密閉することをお勧めします。
(飛行中、気圧の変化があるので漏れやすくなります)

飲料類、クリーム・ローション・オイル類、香水、スプレー、シャンプー類、シェービングフォーム、防臭剤等のエアゾール類、歯磨き粉等の練り状物、半固形物、その他同様の物を液体として扱います。
密度の違いはありますが、100mlは100gと読み替えます。

化粧品など、機内で使う分だけをコットンに染み込ませて小さなジッパー袋に入れて小分けして準備するとその分持ち込む液体は少なくてすみます。


インスリン注射など機内で使う必要のある医薬品やお子さんの食事(離乳食)などは事前に手荷物検査場で係員に申し出れば100mlを超えても許可されます。

わかりにくいと思われるものは係員に説明できるよう英文表記などを準備することをお勧めします。
特に海外の空港では英文の説明文を持参された方が良いので薬品などは事前に処方箋の内容を英文で出してもらうと助かります。

よくあるトラブルとして、乗り継ぎのフライトで旅行する場合、途中の空港の免税店などでついうっかり、100mlを超える化粧品やワインなどの液体物を買ってしまうといざ次のフライトに乗る時、没収されている人をよく見かけます。
ご注意を。

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オビドス(ポルトガル)

□ 預ける荷物(スーツケース)編

先ほどの手荷物にできないものも含め、限られたスペースと重さに荷造りする必要があります。
貴重品、リチウム電池は預ける荷物には入れられません。

米国行きの太平洋路線では抜き打ちでいくつかの荷物をOPENチェックすることになっているので、スーツケースの鍵はかけずベルトでしっかりとめておくと言うルールがあります。最近販売されているスーツケースには
「TSAロック」というのが付いているのでそれだと鍵をかけていても、検査の職員が鍵を開けてチェックできる・・という方式です。(合鍵があるということ)

便利なのはいいですが到着後、確認したら開けられた痕跡があり「開けたよ」というメッセージ(英文)の紙が入っています。
中の荷物がぐちゃぐちゃだったということもあります。
だから中に入れる荷物はいくつかの大きな袋や風呂敷、スカーフ類でまとめておいた方がいいです。特に小さなものはバラバラにならないよう、ポーチなどに収納しましょう。




<チェックリスト>
□ パスポート(ワクチン接種証明・状況により陰性証明)
□ 下着(上・下・靴下)
□ 防寒具・雨具
□ 常備薬(滞在日数プラス1週間分)
□ コンタクトレンズ・めがね・サングラス
□ 化粧品(機内持ち込みにも入れる)
□ 洗面用具
 (ホテルに歯ブラシがないところが増えてます)
□ 充電器・アダプター類・予備コンセント
□ 筆記用具

※他に必要なものは季節や行き先により変わりますので注意


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