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あなたの好きを追求し120%の満足と長く余韻が残る旅のお手伝い。「暮らす様に旅をする」をモットーに 旅行業歴23年の私にお声かけ下さい。 自分再発見の旅、癒しの旅はいかが? https://www.facebook.com/palyoshikawa

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ピンポンパーキンソンってご存知? 1

出会いは突然やってくる 長く人生をやっていると様々な出会いや別れがある。 ひょんなことからどんどん状況が変化するのを怖がらずに 飛び込むタイプの私の人生の一コマをご紹介します。 2022年も相変わらずコロナが猛威をふるっている。 そろそろゴールデンウィークも終わり、いちごパフェも食べられなくなる頃、私がオーナーを務める「TABIcafe」に彼女はやってきた。 期間限定で販売している「いちごパフェ」をお友達と注文し雑談。(現在はカフェ営業は終了しています) カフェはスタッ

    • ピンポンパーキンソンってご存知? 3

      いよいよ 世界大会 まずはクロアチアのプーラという街について 街の真ん中にどか〜んとコロッセオがあるけど みなさんがそこどこ?というくらい それほどメジャーではない街 プーラ。 位置でいうとイストリア半島の先にある、 アドリア海を挟んで向こう側はベネチア。 温暖な気候とのどかな街で人も優しい、 旧ユーゴスラビアという過去もあるところ。 そんな気持ちの良い気候の中、私たちは到着し 早速、翌日は試合会場を下見&練習へ〜。 今回参加の4名の方々をご紹介します。 まず、 この大

      • ピンポンパーキンソンってご存知? 2

        クロアチアでの大会へのエントリーは最終的に4名になった。嬉しいことです。 画像に小山さんと一緒に写っているのは蟹江さん。 卓球は中学生の時にやっていたが 今回、ギリギリまで 迷いながら出場を決めたのでした。 女子シングルス、ダブルスと混合ダブルスにも参戦。 混合ダブルスは日本からは川合先生お一人なので 海外の人と組むことになる。 今回は蟹江さんの相手はロブさんという英国の人でした。 とってもハートの暖かい人。 10月7日に各地から出発、羽田〜フランクフルトへ。 例のロシアx

        • お母さんの家族旅行アルアル

          「秋」といえば・・・ 行楽シーズン。 芸術の秋、収穫の秋、食欲の秋 でもありますね。 秋晴れの気持ちの良い日・・・ふと、夫が 「みんなで旅行に行こうか」とつぶやく。 そんな時、妻であり、お母さんである貴方は その言葉にどんな印象をもつだろうか? 家族で旅行に行くというのはいかにも幸せな家族の形ではある。 しかしながら、たとえば、  小学生高学年のお姉ちゃんと 低学年の弟 の2人の子供がいるとしよう いわゆる一般的な家庭で家族4人が 自家用車で2泊3日の温泉旅行をする

        • 固定された記事

        ピンポンパーキンソンってご存知? 1

          トルコへの情熱と奇跡 4

          イマムとの出会いイルハンの親戚の家を後にイスタンブールへ向かっていると チャイを飲みながら語らっているおじさんたち発見。 ドライバーが挨拶して通り過ぎようとしたら 「どこから来たんだ〜?」と聞かれたらしく 「日本人のイルハンファンが彼の故郷を訪ねてきたんだ」 という説明をしたらしい。 「そんなに遠いところから来た人たちをそのまま返すわけにはいかない」 トルコ人はよくそういうことを言う。 チャイを奢るから〜と早速 仲間入り。 「奢るから〜」と声をかけてくれたのは 近くのモスク

          トルコへの情熱と奇跡 4

          旅に出る直前のチェックリスト

          あなたの次の旅はいつどこへ? その前に失敗しない準備をまとめてみました。 行き先に関係なく必要なもの編 □ 衣類準備編 その時期、その地域の平均気温や降水量などチェックしてみよう。 最高&最低気温は案外変動が激しいエリアもあり、さらに近年では異常気象もあって極端に寒い、暑い日にたまたま当たってしまう事があっても、慌てないよう幅広く準備します。 日数と移動回数にもよりますが薄いものからセーターやウィンドブレーカー 場合によってはダウンジャケット、レッグウオーマーなど重ね

          旅に出る直前のチェックリスト

          トルコへの情熱と奇跡 3

          エスキシェヒルへの遠足 ​ベシクタシュの試合(確か負けた)の興奮も冷めやらぬ 翌朝は早朝からエスキシェヒルへとおでかけ。 前日のうちに明日は6時には出発するので、朝食はBOXにしてくれと頼んでおいたのだが、やっぱり準備されてない。 こんなこともあろうかと、最初から保存容器を準備していた彼女たち。 その時すでに流行っていたカスピ海ヨーグルトを持ち帰れるか〜ということも考えていたようでおかげで助かりました。 もちろん、ホテルにもボックス用の箱はあるのでそれも使いましたが。

          トルコへの情熱と奇跡 3

          トルコへの情熱と奇跡 2

          トルコのサッカーは熱いイルハンが出場しないベシクタシュの試合だが  オフィシャルショップに入っただけで彼女たちはすでに興奮 たくさんのファンが訪れているショップでお買い物。 スタジアムに入り確保してある席に着くと早速、地元スポーツ紙の取材 応援風景の写真も撮られ いくつかの質問にも答えた 「遠い日本からイルハンのいないベシクタシュの応援に来た」 という見出しで翌朝のスポーツ紙1面に登場するとは思ってなかったから 彼女たちは紙面を見て驚いたり、照れたり〜。 これも

          トルコへの情熱と奇跡 2

          トルコへの情熱と奇跡 1

          旅立ちから到着まであれはワールドカップサッカーの日韓共同開催があった翌年のことだから かなり前の話になる。 この時、特に注目を集めていたのはトルコ代表の選手 イルハン・マンスズ。 女性4名の熱狂的なファンたちがイルハンが出場する試合を イスタンブールで見たい。 ついでにイルハンにまつわる場所を訪ねたりして楽しく盛り上がりたい〜 という趣旨でご希望の旅行企画(受注型企画旅行)を引き受けた。 9月の爽やかな季節だからさぞかしイスタンブールは過ごしやすいはず。 仕事のお

          トルコへの情熱と奇跡 1

          家族に乾杯

          カンパ〜い! 成人式を終えたばかりの息子と夫と娘の4人で。 「やっと家族全員お酒を飲める年齢になったね」 姉貴ぶって娘がいう。 「これまでより、これからが人生 本番。」 夫がひとこと。 ナッツやチーズをつまみつつ、ビールが5本空いた頃 息子が話し始めた。 「確かにこれからの人生も辛いことがまってるかもしれん。」 「でもね、あの頃には絶対戻りたくないくらい辛いこともあったよ」 初めて聞く、息子の弱音。本音。 お酒の力がないと話せないこともあるよね。 高校時代の寮での

          家族に乾杯

          いちご畑に春が来た・・・

          朝の畦道は霜が降りてきーんと冷たい。 なのに「あまおう」の栽培をしているハウスの中はほわんとあったかい。 60メートルあるというイチゴの畝はまっすぐ伸びて気持ち良い。 赤く色づいたイチゴたちがあちらこちらから顔を出していて目移りするほど。 早速、ハサミをもって〜プロの人は手で採取するが素人はハサミを渡される。 まんまる太った苺を口にいれひと噛みすると水分が迸る。 甘さとほんのり酸味が口に広がる。 それぞれのビニールハウスの外には蜂の巣箱が1つずつ設置されているのに気づき

          いちご畑に春が来た・・・

          トルファン 灼熱の夜に・・・。

          それは真夏のシルクロードツアー トルファンの蒸し暑い夜だった。 昼間50度を超える砂漠での遺跡巡りを終え、カラカラに干からびた身体で ホテルにもどり、シャワーを浴び蘇生する。 葡萄棚の下ではウィグルの娘たちの舞踊が始まり、独特のリズムと音に包まれる。 同行のガイド ドルジが「夜になったら20度くらい温度が下がるから過ごしやすくなるよ」と言っていたがよく考えるとそれでも30度はある。 通りで風呂上がりに飲んだビールがあっという間に汗となり吹き出るわけだ。 舞踏の喧騒の中

          トルファン 灼熱の夜に・・・。

          人はなぜ 旅をする?

          40年近く旅に携わって思うこと。 「旅は道連れ 世は情け」 人生を旅に置き換えて考えることもよくある。 いつ、どこに、誰と歩くのか? シチュエーションで状況はかなり変化する。 過去、サラリーマン時代も含め、多くのツアーに出て、様々な人たちと行動を共にして、それぞれ人生の1ページに立ち会うこともあった。 シルクロードの果てを訪ねる長い旅もあれば、1泊2日の温泉旅行の場合もある。 これからその一つ一つの旅を振り返ってぼやけた記憶に少し火を灯し、再びゆっくりと味わって考えて

          人はなぜ 旅をする?