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ここ最近、リーダー役を担ってる方、リーダーを育てようとしている方に関わることが多くあります。
その中で最終ゴールが明確でなければ自身がしていることがブレている、と感じている方もいらっしゃるのではないかと思い、今回 ”リーダーとは”というお題でお話しをさせていただきます。

リーダーはゴールを明確にせず目先のものをこなすだけで行動していると、様々な障害にぶつかってしまう。また自身がこなすことに自己満で終わってしまうこともあります。
リーダーの役割は人を導くことが役割でもあります。
これからお話しすることはあくまでも私の経験してきたことですので
参考までに目を通していただけますと幸いです。

こんなことありませんか?
・リーダーって先陣切ってやればいんじゃないのか。
・リーダーを任せたけれど、思い通りに動いてくれない。

リーダーの鉄則  ※リーダーの心構え
1. 「私は知らない」「私はわからない」という言葉は発言しない
2. 判断力と決断力を持つこと
3. 周りに感謝をすること
4. 隅々まで把握すること(誰が何をしているのか)
5. 一番キツイことをする
6. 損得勘定を持たない

1. 「私は知らない」「私はわからない」という言葉は発言しない

わからなければわかる人に聞く。知らない、わからないという言葉は一気にリーダーとしての信頼を失ってしまう。
わからない、知らないのは当たり前で、じゃあどうすればいいか考え行動することがリーダーの役割。

2. 判断力と決断力を持つこと

リーダーは判断や決断しなければいけない場に直面することが多くある。
例えば、一つのプロジェクトがあったとしてそのプロジェクトを任されたリーダーは判断力と決断力が必要になってきます。ここでリーダーの上には統括(経営者・オーナー・部長など)というものが存在するんですね。リーダーは統括の考えや想いを汲み取り統括の手を開けれるように何が起きても責任を持って判断し決断しなければいけません。プロジェクトに変更点があったとしてリーダーが「私の判断では決められない」など責任逃れなことを言っていては事が進みませんよね?
じゃあ、どうすればいいか。

① 自分の考えを持つこと「私はこう思う」「私はこう思います」
② 統括ならどう考えるだろう、どうするだろう、と考える
③ ②を汲み取っていればリーダーは自分自身で判断し決断できる

3. 周りに感謝をすること

「私がやらないと誰も動かない」や「私しかやってない」などの考えが出てしまうのは周りに感謝が足りない証拠。リーダーができているのは周りのみんなのお陰。周りがいることが当たり前ではないこと。口だけではなく行動においても感謝の気持ちを持って対応すること。

4. 隅々まで把握すること(誰が何をしているのか)

誰がどんな環境でどんな風に頑張っているのかどんなことを取り組んでいるのかを把握すること。
把握をし言葉で伝えること。
「〇〇さん、〇〇していらっしゃいましたよね!」←感じたことを伝える。

5. 一番キツイことをする

誰もしたくないようなことをやる。

6. 損得勘定を持たない

みんな同じように平等に対応することが大切。この人は嫌だ、この人は苦手など不平等な対応はしないこと。


以上、リーダーとはのお話をさせていただきました。
現在リーダーを担っている方の参考になりましたら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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