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石川県立図書館のこどもエリアが良すぎたので、備忘録を残しておく。

こんにちは
イデアレコードの左川です。

先日訪れた「石川県立図書館」があまりに素晴らしかったので、備忘録を兼ねて感じたことなどをまとめてみた。とはいえ、ほとんどの時間をこどもエリアで過ごしてしまったので、施設のほんの一部についてですが。。。

図書館のホールに入った瞬間の圧倒的な世界観がたまらない。円形の中で様々な切り口で集められた本がすごく読みたくなるのだが、その気持ちを押し殺してこどもエリアに向かう必要がある。本屋のように本がピックアップされていて、ついつい覗きたくなる…が我慢するしかない。子供は先に行きたくてそれどころではない笑

美しすぎるドーム
こどもエリアへ行くにはここを抜けていく必要がある
周りを見渡すと面白そうな展示ばかり

誘惑に打ち勝ち辿り着いたこどもエリア。
ここでは子連れにファミリー層ばかりなので、「子供が泣いたら…」「子供がうるさくしたら…」といったことを気にしないで良いという安心感がある。とはいえ、あまりに騒いだり、廊下を走ったりするとスタッフに注意されるのだが、その許容範囲はかなり広い。

こどもエリアのレイアウトはこうなっている

こどもエリアの上を見渡すと広がっているハンモックは必ず体験するべきアトラクション(と言ったら怒られるだろうけど…)である。靴を脱いで上がっていく先に広がるハンモックはどこでも寝そべって本を読むことができる。丁寧にハンモックにも絵本が置いてある。大人も一緒に上がって楽しむことが可能だ。ところどころ天井が低い個所もあるので注意は必要だが。。。

本棚の上にアトラクション(?)が広がっている
階段を上って入る感じ
大人も子供も楽しい

入口近くにある体感スペースも地味だけど、けっこう楽しい。プロジェクタに映し出された泡を触ると弾けるというシンプルなものだが、こどもは意外に飽きずに遊べる。そのほか階段上や池みたいなエリア、ハンモック型ベンチなど子供が喜びそうな要素が盛りだくさん。

反応が楽しくてついつい遊んでしまう
こういうのもやってみると意外に楽しい。


ただ難点がないわけではない。
施設自体がホスピタリティが高い設計になっているものの、そこで働くスタッフは必ずしもそうではない印象。こどもエリアから外に出られるドアがあるのだが、こどもと一緒に開けようとしたけど、うまくできずに四苦八苦しているのに近くにいるスタッフは見て見ぬふりだったりする。たまたまかもしれないけれど、残念である。

だが、全体的には非常に良い施設だし、遠いけどまた行きたい施設である。
最後に「石川県立図書館」へ行くにあたっての補足事項をお伝えしたい。

  • 地元の方々はマイカー所有なので、特に苦はないと思うが、地方から行く場合は金沢駅からは遠くタクシーやバスを使わないといけないので要注意。

  • 金沢のタクシーは高齢ドライバーが多いが、かなり気さくで明るい感じの方が多い。モールのタクシー乗り場から利用した際も、トランクにベビーカーを入れるの後ろのドライバーの方が手伝ってくれるぐらいのホスピタリティがある。

他にも様々なイベントがあるので、タイミングを合わせて訪れたい。
興味のある方は是非!

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