戦争で疲弊したウクライナの復興に必要な金額が、今後10年で、72兆円必要と世界銀行が試算した。

　西欧各国が支援金を渋って出さなくなった為なのか、アメリカに出せと圧をかけられたのか、どうもそのほとんどを日本が出すことになるようだ。
　その中には年金や公務員の給与も含まれているという。

　一方、能登地震への復興支援は今年度の予備費から1550億円の支出だそうだ。しかも予備費（防災に使わず何かあった時に使うという）からで、特別な復興支援を緊急に予算計上したわけではない。

　どう考えてもオカシイ。日本よりも他国の支援の方が重要視しているとしか思えない。

　日本人に対しては、緊縮財政を押しつけ、そのため、国民は貧困化、経済は低迷しデフレからの脱却もできない。農業支援もしないため食料自給率は30％台、エネルギー開発などの科学技術の発展もできない。その結果、GDPは４位に転落、世界における日本の影響力の低下が甚だしい。
　そんな状況を熟知したアメリカが、日本に対し、防衛でも食料もエネルギーも完全に押さえており、日本は、アメリカに首根っこを押さえられ、言われるがま従うだけ。
　今回のウクライナ支援もアメリカとその背後からアメリカを支配するものの指示通り。背くと報復が怖い。
　日本が自ら自立すると政治家が言うと、何かスキャンダルが起こり、失脚するか下手をすれば〇される。だから抗う政治家も現れない。

　現岸田首相は、それらの弱みを全て受け入れ、アメリカに対して何も言わず、言われたままのことをする。大半はお金に関することだ。
　どうも、少しは意見も出しているようだが、自らの支持率のアップに繋がることだけ。国賓待遇での訪米と北朝鮮との裏取引？

　こんな政府、こんな首相がこのまま続くと日本人はワ〇〇ンを接種させられ続け、最後は生命まで取られかねない。

　こんな政府や政治家を日本のリーダーとして認めますか？
　こんな政府や政治家の言うことが信じれますか？
　メディアも経済界もそして、なんと言っても財務省。
　すべて同じ穴のむじな。
　言っていることを鵜呑みにしていては、大変な目に遭うことに。