参入タイミングがめちゃくちゃ大事
先日、noteが6周年を迎えて各種発表がありました。そして運営会社も株式会社ピースオブケイクから社名変更し、note株式会社に。
看板サービス名を会社名にするというのは、いくつかのサービスを走らせて当たったサービスを軸にするスタートアップの基本戦略でよくみる手です。
よくみる手ですが、サービスでホームランを打つのはそんなに簡単な話じゃないので、この社名変更は本腰入れてnoteの会社になりますよという宣言にも見えます。
上の公式アカウントによる6周年報告の中で、かなり数字が出てきます。タイトルヘッダーにもなっているグラフの伸び方は右肩上がりどころかまさしく指数関数的成長曲線で、理想形です。
で、僕は毎日更新とかを始めたのが2018年3月なんですね。まさしく成長カーブの始まりのポイントです。
当時はまだまだ今ほどSNSで見かけることは少なくて、どっちかというとcakesで書いている人が無料でも書いている+情報商材屋さんやらFXノウハウやらのちょっといかがわしい感じの人が多い印象でした。
そこからの成長はもうほんと一緒に歩んできたので感慨深いのですが、ザックリまとめるとこんな感じ。
2018年のnote年表
cakesコンテスト第二回、noteクリエーターmeetup、公式マガジンのピッカー参入(デザイン、育児、フード)、ユーザー企画のnote酒場 1st
2019年のnote年表
notePRO誕生、渋谷→外苑前へ運営会社のオフィス移転、note designer meetup登壇、ユーザー企画のnote酒場 2nd、MAU 1000万超え、各社と資本提携etc...
2020年のnote年表
noteサークル機能リリース、MAU4400万超え...and more...
実際は細かい打ち手もかなり多く、合間にメディアタイアップや出版などもかなり数を打っている印象。
強力なパートナーの加入など、ほぼ毎月何かしらの良いニュースの発表があり、どんどん成長している印象です。
で、ここまで書いて改めて思うのは、世の中の大体のことでは参入タイミングが適切だったかどうかで受けられる恩恵がだいぶ変わるということです。
ポジションで初期装備と難易度が決まる
これはどの世界でも一緒ですが、参入のタイミングで初期ポジションがほぼ決まります。
そして、この初期設定のポジションで初期装備とそのあとの難易度がほぼ決まると言っても良いです。
もちろん元々大金持ちで参入するなら強くてニューゲームみたいな状態になりますし、他のSNSなどで多くのフォロワーからの支持を得ている人もある程度の初期ボーナスを得て始められるでしょう。
ここ最近の芸能人のnote参入事例などはまさしくそれですね。
その意味では、僕はかなり運が良いタイミングでnoteを始めた人の1人です。右肩上がりの成長カーブに一緒に乗れたので、実力以上にブーストされている感覚があります。
いわば、ボーナスタイムの経験者と言ったところでしょう。
もうボーナスタイムはこないのか?
twitterが4500万MAU、instagramが3300万MAUという日本国内での市場規模を考えると、noteの4400万MAUという数字はかなりのモノです。
とはいえ、この成長カーブが永遠に続くはずもありません。正直な感覚で言えば、5000-6000万MAUくらいが天井なのではないでしょうか?
じゃあ、もうnoteのボーナスタイムはこないのか?
そんなことはないです。少なくとも、僕はあと2-3回は大きな成長の波がくると考えています。後半では、どんな波が来るのかを定額マガジン読者さん向けに書いておきます。
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