2歳の次女の入園日
親の僕が弱って立ち止まっている間にも、幼い娘たちはどんどん成長していく。
気づけば次女も2月で2歳になり、桜の咲く時期を迎えて、ついに保育デビューの日がやってきた。
長女が2歳で通いはじめて今年で4年目、ついに最終学年の年長さんになった森のようちえん。同じ園に次女も4月から通い始めることになった。
そして月曜日。今日は記念すべきデビュー戦とも言える日だ。
すでに姉の送り迎えに付き合わされてきたからか、アウェー感もまるでなく、やや緊張しつつも次女はマイペースに過ごしていた。
とはいえ天気はやや荒れていて、100%屋外保育の森のようちえんなのでデビュー戦から全身レインウェアで雨の中を登園というハードっぷり。
おまけに今日は4月にしてはかなり寒く、しかも風がある。初回からいきなり森の洗礼を浴びることになった。
鼻水をたらしながら森の中でいろいろなものを見つけては指差し、拾い上げ、口にくわえてしゃぶっている。こいつを森に放して本当に大丈夫なのだろうか?
・・・まぁ、彼女なりに楽しんでいるようなのでよしとしよう。
それにしても、子供の成長は本当に目を見張るものがある。
昨日できなかったことが今日突然にできるようになる。しかも、それを短期間のうちに加速度的に繰り返す。
娘の小さな体がぐんぐん大きくなっていくように、語彙が増え、表情や動きが複雑になり、主義主張がより強く、女子度が上がり、こづかいをせびり始める。
長女が大好きだったアンパンマンはいつのまにかプリキュアに代わり、男友達の影響を受けて恐竜やらシンカリオンのアニメを見たりしている。次女はそれも見てるから、きっともっと意外な進歩をするんだろう。
最近ではプリキュアのガチャガチャをやるために小銭を集めていて、ちょっとした手伝いでも金銭的報酬を要求してくる。さすがは僕の娘だ、抜け目がない。そういうところは家を独立してから似て欲しかった。
僕はもう、今から十数年後が恐ろしくて仕方ない。
長女18歳、次女16歳。
女子高生2人の父親というポジションになるその時、僕の財布は大丈夫なのだろうか。。。
おねだり上手もいいけれど、願わくば自分の腕で稼げるようなタフなティーンに育って欲しい。
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