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印象はプロフィール写真で操作できる

皆さんはSNSのアイコンってどうしてますか?僕は仕事柄、顔出し実名の運用なので本人写真でやっています。

で、前にも本人写真を使うならなるべくならプロに頼もうねって話をしたのですが、覚えていますかね?

(写真がどうしてもダメな場合はアイコンでもいいかなと思います。)

その時にも書いておくべきだったんですけど、プロに頼むなどこだわってアイコン写真を撮るんだったら、まずその前にやっておかなきゃいけない事を伝え忘れていました。

それが、イメージの方向性をちゃんと決めておくこと。

おいおい、な〜にを当たり前のことを...と思われそうなので書くの迷ったのですが、いろいろな方のアイコンを見ていて意外とちゃんと考えて運用できている人が少ないなぁ、と感じたんです。

そもそも、ここ読んでくれている人で僕とリアルに会ったことある人って結構少ないはずなんですよね。

そうなると、僕の情報ってほとんどはアイコンの写真から受けているはずで、アイコンのイメージ=本物の現実世界の僕以上にデジタル世界の雰囲気を作っちゃっているはず。

逆に言えば、プロフィール写真の撮り方1つでイメージは操作できるんですよ。



たかが写真、されど写真

写真は光の記録なので、ものすごく大雑把にいうと明るめに撮るか暗めに撮るかだけでも印象がだいぶ変わります。昼と夜の差、って言ったらいいかな。

実際はもっともっと複雑なんですけど、最近撮ってもらったプロフィール写真がすごく比較がわかりやすいので載せておきます。

ヒゲヅラのおじさんのプロフィール写真でごめんね。もちろん左右とも僕です。実在存命中の同一人物です。

これもう左右の写真を見たまんまでわかりやすいんですけど、ブランディングの方向性が真逆なんですよ。


左の写真は右向きで着席、明るい室内、笑顔、白いシャツ、フラットな背景に水平にテーブルのラインが入る安定した構図。

狙っている印象は開放的、誠実、潔白、親近感、熟練感など。


右の写真は左向きで直立、暗めの室内、表情が見えない、黒いシャツ、質感のある背景に斜めにカウンターのラインが入る動きのある構図。

狙っている印象は神秘的、静謐、落ち着き、適度な緊張感など。


この2枚、受ける印象がぜんぜん違いませんか?

プロフィール写真を撮るときにイメージの方向性をちゃんと練ろうね!っていうのはこういうことなんです。


ほんと、プロフィール写真ってめちゃくちゃ大事ですからね。人前に出るのが仕事の方はもちろん、人前に出ないからこそアイコンの印象が一人歩きしますから、どういうイメージを一人歩きさせるかはしっかり練ったほうがいいです。

その上で、狙っているイメージを撮るのが得意な人、作風のあっているカメラマンさんに頼むのが大事です。

以上、ちょっとしたパーソナルブランディングのお話でした。

写真で印象ってぜんぜん変わりますよね?
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