見出し画像

自分の死にたいには敏感だけど、他人の死にたいには鈍感だね

子どもが生まれたら生きていたくなった人の話が炎上してたのがこわくて泣いちゃった。死にたい気持ちがある人は一生一人でいろって人と、死にたいから自分は一人でいるのに、って人が世の中にはこんなにたくさんいるのだなと思って。

死にたいからといって死ぬのがこわくないわけじゃない。だからみんな死ねずに人生が続いてつらいんじゃないの...?死ねないのにずっと一人で生き続ける恐怖に堪える鋼の意志があるなら、死の恐怖にも勝てそうじゃない?どうせ生き続けるなら幸せになりたいって願うことはそんなにいけないこと?

親として子どもを最後まで守り育てられるなら良くない?安易に他人の死にたいを否定するなよ。そんなにみんなが白黒ハッキリつけた行動ができるならもっと早い段階でこの世からいなくなる人はきっとたくさんいる。

「自分が死にたいと思っている世界に子どもを引きずり込むなんて」とリプが付いていたのも怖かった。死にたいは世界への絶望からだけ出てくるものではないでしょ。死にたいの原因が世界じゃなくて自分の内側にある人だっているでしょ。わたしは10代くらいから人間のことはさておき、少なくとも世界は綺麗だなと思うようになったけど、やっぱりずっとうっすら死にたいよ。嫌いなのは世界じゃないもの。

他人の死にたいを安易に否定する人間、そんなに強い意志があるなら早く逝っちゃえばいいのにね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?