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ホソクさんが兵役に行ってしまってから、私はここnoteで文章を書かなくなり読まなくなってしま…
「オンニ!イゴ、チウォジュセヨ!」 チーム長が必要以上の声量で私に指示を出した。鼓膜が破…
ここに来てもう1年が過ぎた...。 必死に努力を重ね、韓国語もかなり話せるようになった。会社…
ジミンが運転するポルシェの助手席に座っている私。何を話せばいいのかわからずただ心臓だけが…
あの日から数日してやっとジミンに会えた。しかし他のメンバーも一緒だったので変なことは言え…
「このまま帰れると思ってる?」 天使に見えた男から発されたこの言葉に、頭を鈍器で殴られた…
荷物をまとめてみると、自分の私物は案外少なくダンボールは半分程度しか埋まらなかった。ただ、その多くない荷物の中に歯ブラシが数本あり、それがいやに目立っている。 ジミンは歯ブラシとか化粧品とか着替えとか、そういった私物を彼の部屋に保管してもいいと言ってくれた。しかし、なんとなく、そうするのは彼の優しさに漬け込みすぎているようで気が引けた。彼と私には超えられない壁があるということを忘れたくなかった。だから私はなるべく彼の部屋に自分の痕跡を残さないように努めていた。
大切な人との会話があんな形で終わり、昨夜は泣いて泣いて多分明け方頃にやっと眠りについた。…
オフィスに駆けつけると受付前でさっき電話してきた同僚が待っていた。 「オンニ〜、来てくれ…
「お腹が、空きましたぁあ〜!」 リビングに入ってすぐ、ジミンはおふざけ声でそう叫びながら…
鏡の前で歯を磨いているとジミンが「俺も」と横入りしてきた。Tシャツ姿の男女が並列し鏡に向…
「るみ...来週からはちょっと、会えなくなるかも」 ベッドでジミンがボソッと呟いた。 彼は多…
BTSの新曲が世界中でヒットしている。今日もスタジオで何度か流れ、その度に幸せな気持ちにな…
やけに胃が痛む。空きっ腹にラーメンなんて食べたからだろうか。折角広くて立派なキッチンがあるというのに、思い起こせばジミンが旅立ってからほとんどまともな料理をしていない。外食かラーメンか。ジミンの前では料理上手風に振舞っていたけど、元来いい加減で女子力の低い自分の姿がここにある。愛する人がそばにおらず若干自暴自棄になっていることの表れでもあるのか。