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売れないのは環境のせいじゃない

2020年1月設立のベンチャー企業で働き始め、はや8ヶ月目に突入しました。日々成長が止まらない、にゅーのーまるな社会人です。読んだ本の振り返りや、日々の学びについてまとめていきます。チラッと覗いてみてください。それでは!

売れないのは環境のせいではない

売り上げが立たない時とか、うまくいかない時ってありますよね。あなたが一生懸命、営業をしても売れなかったこともあれば、このご時世コロナの影響で売り上げが落ちたりすることもあると思います。

そうして状況に対して実際、私も「サービスが良くないとか」「状況が良くない」など、それっぽい言い訳を並べていました。「今は状況が悪いから仕方ない」と思っていることもありました。この甘えの中で一番もっともらしいのはこちらです。

「新入社員だから〜」

これです。できなくて当たり前のスタンスを見知らぬうちに作っていました。これって「甘え」以外何者でもないんですよね。知らず知らずのうちにできない理由を探してしまうループに突入します。その方が楽だし、苦しくないからです。ましてや新入社員には大きな責任があるわけではなく、往々にして問題なく過ごせることもあると思います。

そうした自分の考えや甘えに嫌悪感を覚えるようになったのはここ最近の話です。どこか心につっかえていたものは、この甘えでした。普通が嫌で、挑戦できる環境を選んだのに、いざやってみると逃げている自分がいました。そして今、コロナだから市場が縮小しているから、仕方ないとどこか考えていた頭もありました。

売れるところは売れているし、サービスを求めている人は確実います。やり方がわからないなら、調べればいいですし、新卒で知識がないなら知識を入れればいいのです。はっきり言って、ベンチャー企業なんて死ぬ気でやらないと生きていけないんですよ。それを求めていたはずなのに、何か逃げ腰の自分と向き合いました。

コロナだから売れないと、どこかで思っているのであれば、きっと事態が落ち着いても売れないですね。景気の回復とともに売れるかもしれませんが、今、結果を出せている企業にははるかに及ばないですよね。

「部下のせいにするな!君が社長なんだぞ!部下の責任は君の責任だ!」
広岡会長

これはこちらの本の一言ですが、ベンチャーなんだから言い訳するな、死ぬ気で働け、むしろ死ぬ方が楽なくらい追い込めと自分に言い聞かせました。社長ではありませんが、この仕事に対して責任ある立場として、当事者として望まないと解決できない問題だと思います。ある意味、腹をくくった状態です。その日から毎日が充実していますし、嫌悪感は無くなりました。


「売れる会社のすごい仕組み」著・佐藤義典を読んで(vol.1)

お読みいただきありがとうございました。まだ甘さが出てくるときもありますが、徹底的に追い込みたいと思います。それでは、良い1日をお過ごしください。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「将来は起業したい」 この想いで、新卒でベンチャーという環境を選びました。 想像していたよりも遥かに苦しい毎日ですが、この環境でしか得られない体験から、確実に成長していると感じます。死ぬ気で日々を送ります。