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マスコミから「黒船」と呼ばれた岡崎が解説する「成功する公民連携事業のための10の原則」Part.1

”Ten Principles for Successful Public/Private Partnerships”

本の表紙

これは、私が2006年に入学した東洋大学大学院経済学研究科公民連携専攻のカリキュラムで読み込み、大学院生で輪読した本です。
もちろん英語です。
2005年にアーバン・ランド・インスティテュートから出版され、メアリー・ベス・コリガン、ジャック・ハンベン、ウィリアム・ハドナットIII、ラシェル・L・レヴィット、ジョン・ステインバック、リチャード・ワード、ニコル・ウィテンスタインというPPPの本場アメリカで学術的に活躍している方々が執筆したものです。
この本は、特に都市経済開発におけるPPPに焦点を当てているのですが、アメリカのPPPのは経済開発無くして意味をなしていないように感じているので、至極当たり前の事を書いています。PPPの過去の経験から得られた洞察と教訓を提供し、公共部門と民間部門の強みと資源を効果的に組み合わせる方法を強調していて、PPPを学びこれから実践していく人に取ってはとてもいいテキスト参考本だと思います!

第1章 PPPに備え適切な準備をしよう

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