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平成じまい【1】~鍵と、使い方

平成じまいについて、マガジンを立ち上げました

本日、新たにマガジンを立ち上げました。というのは、毎日「拝み屋物語」という無料記事を公開しています。あ、申し遅れましたがわたくし京都西陣で「西陣の拝み屋」を営んでおります霊媒師の惠御子(えみこ)と申します。ネットで「会いに行ける霊媒師」といれて頂き、検索して頂きますと、いろいろ~~~な情報が出てくると思います。以後お見知りおき下さいませ。で、その拝み屋物語にてこの半年くらい2023年からのことを綴らせて頂きました。
そもそも西陣の拝み屋が何かと申せば、鑑定相談を行う傍ら、講座などを行う学びどころでございます。本当は「寺子屋」といういかにも京都に似合いそうな学び舎をいつか作れれば、と想い願っていたのですが(そもそも寺子屋をやりたい構想は20年前湘南でデビューしたときからありました)。
蓋を開けてみたらこの20年の間にカリキュラムの数は増え、知らぬ間に研究気質の自分に気づき、すっかり研究者的に独自論展開していた、というわけで。そのたちのせいもあり「メニューが多すぎてどれで依頼したらいいか判らん」といわれるほどになっておりました(本末転倒)。大変ご迷惑をおかけしております・・・・・・。

平成じまいって、なんなの?

その多すぎるメニューと言われている独自論の中に西洋占星術をベースにした人生回収法がありまして。こちらは「人生分析法」というプログラムでお伝えしています。この人生分析法とは、自分史をベースに過去を回収するためのプログラム。この根幹にあるのは「過去は変えられないが、取り返せる」というえみこ論の基本的思想なのです。自然の摂理から言えば、時間を戻らず過去は変えられません。心理学を学ばれている方はたいがい「過去と他人は変えられない」と最初に学ぶと思うのですが、えみこ論では「過去は変えられないが回収できる。回収した瞬間過去は自動で変わっていく」という論法になります。この要となるのが「運」、そして運とはいわゆる「タイミング」。このタイミング(運)を事前に予測し、変えたい過去を回収していくのが西陣の拝み屋のやり方なのです。
そして、来年以降をより高いステージで迎えるためのタイミングがこれからくる冬至、そして2023~2025までの三年間の過ごし方による、というわけでして。これらに関しては既に拝み屋物語内でお伝えしていますが、これまでの配信の抜粋を以下にまとめます。

平成じまいに関する近々の記事一覧

12/10青のゲートに向けて①
12/10青のゲートに向けて②
12/10青のゲートに向けて③
12/10青のゲート出口手前
12/10青のゲートが閉まるとき
冬至赤のゲートに向けて
冬至赤のゲートに向けて②
風圧高めの1週間が始まる

これらの記事内に何度か出てくる「戸締まり」。これはいままで居た場所を閉じて鍵を閉める、という意味で使われています。この戸締まりについて、よく判らない方が多いと思うので、このマガジンにて少しずつ有料配信していくことにしました。無料配信「拝み屋物語」と合わせてお読み頂くとより判りやすいと思います。ぜひご活用下さい。

本マガジン第一回記事は「平成じまいの鍵」について

本マガジン第一回は、戸締まりの肝である鍵とその使い方についてお伝えします。鍵以外の戸締まりに関する内容は上記無料記事、または「拝み屋物語」をお読み下さい。
もっと詳しく平成戸締まりについて知りたい方はこちらから。
西陣の拝み屋公式HP
この「鍵」というのは、皆さんが日頃使っている鍵とは形状が違います。また人によって鍵を持っているいわゆる「キーパーソン」が存在している場合があります。では鍵を手にするためには、その人と連絡を取らなければいけないのかと言えばそうではなく、その人の現在を、もしくは過去のその人との事実をもう一度認識するだけでいいのです。そこに鍵のヒントがあり、手にするチャンスが眠っています。しかし、その際感情の動きに注意しましょう。

鍵を手にする際の注意点

過去を再認識する場合、特に感情的になりやすいです。痛みが伴う場合などどうしても「赦せない」とか「あいつのせいで」的な想いが再び浮かび上がることもあるでしょう。反対に起きたことを無かったことにして進んできた方の場合「どうしても思い出せない」という事態が起こります。でも、起きた出来事を忘れると言うことは司法でいうと、被害届が出せないということになってしまうのです。それではなんの権利も主張できません。再認識することがどれだけ痛いとしても、過去に起きた事実をもう一度正確に認識し、そのときの自分に対し客観性を持って判断を行わない限り、過去の回収は行えないということを判っておきましょう。

鍵の正体

ここでいう鍵とは「不遇だった過去の自分に提示できる素晴らしい未来」のことをいいます。「あのとき、ああなっていなければ、いまはこうなっていたはず」の「いまはこうなっていたはず」こそが、この戸締まりの鍵。だからこそ、どれだけ痛みを伴おうとも、その過去を観に行かないわけにはいかないのです。再認識したら、その鍵(本来こうなっていたはずの過去)をしっかり持って、閉めるべき扉の前に向かっていきましょう。

鍵の使い方

鍵の使い方は次の通りです。
①閉めるべき過去の扉の前に立ち、そこを開ける
(過去を振り返ることがこれに相当します)
②その中にいる自分の前に立つ
(過去の自分の姿を再認識することがこれに相当します)
③その過去の自分に持ってきた鍵を見せ、「大丈夫、任せて」と約束する
(こうなるはず、という未来に必ずたどり着くという決意と覚悟をします)
④入ってきた扉を閉じ、鍵を掛けてその中にいた自分(過去の自分)を産土神(ものを生み出す許可を出す神様)にお返しします。
(過去の自分を受け入れ、決別し、その自分自体が生まれる前に戻るように存在を昇華する)
ここまでの手順を行って、身体が軽くなる、暖かくなるという身体反応が出れば戸締まりは完了です。ただし、これらはすべて脳内のイメージで行うため、まず大前提としてイメージ力がどのくらいあるか、というところが問われてきます。想像力が上手く働かないときは③の決意と覚悟だけをしっかりすれば大丈夫ですので、安心して下さい。

平成じまいは鍵を閉め戸締まりをする以外にもすることが幾つかあります。これらについては、今後拝み屋物語と本マガジンでお伝えしていきます。
もしよろしければお読み下さい。
皆様の令和がより豊かで素晴らしいものになりますよう、これからも有益な情報をお伝えして参ります。
それではまた、次の記事でお会いしましょう。

平成戸締まりについて学びたい方はこちらから。
西陣の拝み屋公式HP


日本に数えるほどしかいない故人の通訳。イタコでも口寄せでもなく三者面談風にお筆書きという自動書記を使い故人と遺された人をつなぎ明日を照らす活動をしています。サポートくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします。