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霊媒師に戻ろうと思います

辞めてみて、初めて判る世界がある。
お目通し下さり光栄です、安心の家 西陣の拝み屋です。
本日10/21(金)はオンラインのみご予約承ります。
今週末は2日とも休業させて頂きます。
週明け10/24(月)はご予約受けたまります。
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今週末、ちょっとした山場を迎えておりましてですね。そのため、週末2日とも休業させて頂きます、ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い致します。この「山場」については、週明けにまた皆様にご報告できればいいかな、と。個人的に、ちょっと成長を感じられる課題を出され。でも、その課題は結構スパルタン(X)でして笑。いや、本当に笑えないんだけれどね、ぶっちゃけた話。でも、もうやるしかないじゃん!と、思っているのです。いざ、清水ダイブ(行けば判るさ アントニオイノーキー)。

で、本日のお題。
「霊媒師に戻ろうと思います」
えみちゃん、何言ってんの?と、思われた方もいると思うのですが。実は2020年の5月にこのような宣言をしておりましてですね。うん、当時結構「いいぞ、いいぞ」的な反応を頂いておりました、ちょうど2年半くらい前ですかね。いろいろあって、ちょっとげんなりしてたんだな、といま振り返っても思うわけです。だけど、人生とは不可思議なもので、霊媒師を辞めたあとで「霊媒師」と名乗って出会ったのが今の夫だったりする。全く辞めてないでしょーよ、あんた、と自分にノリツッコミ。うん、人の人生ってつまり、そんなものなのだと思うのです。

霊媒師に戻ろうと思ったきっかけは、幾つかのご依頼。いまでも霊媒師という肩書きには抵抗がないわけじゃ無い、自分としては霊媒師より拝み屋で居たいわけで。特に「除霊できますか?」と言われることが、何より苦痛。できるできないではなく、ポリシーとしてやらない。それはこの数年ずっと言い続けていることであり、加えていうならえみこはアンチ新興宗教派なため、新興宗教の方のご相談も承る代わりに、そこそこ厳しい話もしますよ、ということはご理解頂きたいわけで。

某○光教の方に関しては「妾の子」と、どこまでも言い続けますし、京都に来て最初に出会った信徒さんは正面切って
「臼井靈氣は、これをお商売にしはった(貶めた的ニュアンスで)」
と真っ向からおっしゃられまして。都人ならかわすのもお上手なのでしょうが、結局あたしゃ東のDNAなんで「うっせ!ハゲ!」的反応をもっと丁寧にお返しした(その辺は一応大人)という顛末。その人のことは今でも大嫌いだし、この先も一生大嫌いです。なんなら「いつか覚えてらっしゃい」くらいに思っている。えみこと信仰の関係って、つまりこのくらいの感じです。

余談ですが、最近アンチ界隈で「詐欺霊媒師が似非京都弁を辞めた」と言われているようですが、その一端にこの辺りのことも関わっていたりします。とある方言を「言葉が判らないでしょ?」と言われたことがありまして。そら、判らないわけですよ、ある種の方言だから。でも、判らないことで色々言われるなら、もういっそ馴染もうとか、そういうの辞めたらいいな、と思った瞬間があって。結局馴染めないんだろうし、そこに生まれなかったらもう駄目みたいな話ならありのままで「のこのこ生きていてすいません」って言ってる方がずっとやりやすいって思ったわけで。話したいときは話すし、話したくないときは話さない、その自由も認めてくれない人とは仲良くできない、以上、でいいのかな、と。だいぶ話が逸れましたけれど、このタイミングで霊媒に戻ろう、霊媒師として見つけて貰いやすくしようと思った背景には職業人としての世代交代があるのです。

うちに通って下さる方たちがまず知ることになるのが

①等価交換の原理原則
②人生はある一定の周期でループしていると言うこと
③うちで出しているものと同じものは外にはない

の三つ。

さらに

④霊的なことは、ほとんどが科学や理論で根拠を出せる
⑤しかし「神様劇場」と呼ばれる説明できない現象は存在する

この5つを理解できた人だけが、長くうちに通い、人生を転換し続け、経験値を増やし続けていくのだと思っているのです。そして、この5つすべてに掛かるのは「己の人生のすべての責任はやがて己に還っていく」ということ。つまり、自分でできるような方法論を身につけていかないと、それは結局の所依存でしかないのだよ、ということを時間やお金というコストをかけて学んでいく場所が西陣の拝み屋なのです。

京都に来る少し前からセカンドオピニオンを担当するようになりました。関東や東北での経験を踏まえて、京都でも対応に当たってきましたが、セカンドオピニオンの大半はこの5つのことが伝えられていないため、担当者がいなくなってしまうと依頼人様たちはある種の迷子になっているケースが殆どだったのです。もうさ、この時点で前任者の影響を考えないわけに行かないじゃないですか。見えない世界で何をしていたのか、何をされたのか、それらを理解しない状態で、生き続けていくことの怖さ。そこを明確にして、さらに修正をしようと思ったら同じフロアに行かない限り、もう無理だな、そう思ったんです。

霊媒と一口に言ってもいろいろなタイプが居はりますし。えみこみたいなタイプはきっと、だいぶイレギュラーだと思う。以前靈氣の取得を希望していた方が、「先生がなかなか首をたてに振ってくれないから、他で取得したけれど、そこでは家系浄化はやってないって言われちゃった」と言ってきたことがありました。うん、そうだと思う、うちと同じもの、多分どこにもないから笑。そう答えるのが精いっぱいでした、それ以来その人からご依頼がくることはなくなっています。「他と違うよ」と、どれだけ言っても、そんなことはないだろうと思われたりする。もっと知りたいから他の先生の所に行ったけれど、先生みたいなやりかたしている人、誰も居なかった。そういう声をそこそこ通っている生徒さんから聞いたりする。そうだと思うんですよ、指示してきた師匠たちがずっとそうだった。みんなその先生だけの武器があって、その人たちの下でかなり厳しく育てられてきた跳ねっ返りがわたしだから笑。それだけ個性的な先生方でもある意味手を焼いてきたのがえみこという霊媒師、だからこそ、どこにも居るわけが無いのだと思う。

「お前程度、どこにでもいる」
関東に居るとき、随分そう言われてきました。ある意味それが証拠なのかもしれないけれど、関東時代のお客様で残って下さっている方って、数名しか居ない。逆に数名の残って下さったお客様には感謝しかない、「えみこさんがいないと」って言葉の薄さ笑。そういう一つ一つが「霊媒師を辞めたら、この苦々しさから抜け出せる」という意識を生み出していたけれど。何に一番腹が立つかと言われたら、えみ子からみて、明らかまがい物に見えるものが本物みたいな顔をすること。(先出の臼井靈氣を馬鹿にした妾の子のように)「知らない」ということは、残酷なことです。でも、その「知らない」に対して「知らないんでしょ?」というのも違うと思う。だからこそ「知りたいんです」と言う人に正しく伝えていこう、

そう思うようになったわけでして。

「あなたはどれほどのことができるの?」

そう言われてしまうのは「霊媒師」と明言してないからなの?

ちょっとそんな風に思ったから。もう一度霊媒師然として、お仕事してみるか、そう思ったわけで。
「拝み屋とは、なんですか?」
こう問われたら、これまではこう答えてきました。
「拝み倒して願いを叶える存在です」
でも、これからはこう答えようと思う。
「拝み屋とは、左脳系霊媒師です」

ねぇ、うちの仕事を知っている皆様。間違ってないよね?(ご意見はコメント欄へ)


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