あなたは酸化剤?還元剤?それとも中和剤?

ニンゲンは、物質である。
成分的にはタンパク質がその大半を占めており、中にはリンと呼ばれる成分もあるらしい。
リンがあるから発火して、ヒトダマになる、というのが科学的解釈のようだ。
わたしはガリレオ魂のある拝み屋ではあるが、ガリレオ(科学者)ではない。
でも再現性の高い祈祷師でありたいので、科学的に奇跡を分析する。
構造化された奇跡には錬金術があるが、錬金術は昔の医術であり科学である。
ならば、必ず仕組みがあり公式があり、再現性があるはずなのだ。
脳科学を扱うのも、靈を扱うのも、全部同じ理由。
神様を科学的に証明はできないが、科学的に証明できないから神秘なんです、とは証明したい。
だから多分研究してんだろうと思う。

古事記編纂1300年だというが、編纂されたものは誰かのフィルターが掛かっている。
聖書もそうだし、もしかしたら古事記も日本書紀もそうかもしれない。
そう考えたら、やっぱり自分で検証するのが一番早い。
結局わたしは疑り深いだけかもしれない。

ビジネス書で有名なものに「give&take」という本がある。
うちの理論の基礎で、人間三分類論としてお伝えしてきた。
しかし、どうやらそれでは追いつかない世の中になった気がする。
令和の時代は少人数&自立がキーワード、そのためにはいまあるものを最大限に活用するのが望ましい。
まさに人類のSDGsかもしれない。
なんかあるんじゃないか、なんかしないとAIと共存できないんじゃないか。
そう考えていた矢先、降りてきたのがコレ。

周波数と、半反応式。

言っておきますが文系です笑
でも高校の選択は化学と物理だった。
化学の先生はかの有名な「あなたの知らない世界」でお馴染み心霊研究家新倉イワヲ氏の兄君。
怪談が山ほどある創立の古い高校だったため、新倉先生の化学の授業はあなたの知らない世界テイストで面白かった。
5年前に独自論ベースに舵を切り、脳科学主体の仕事の仕方に変えた。
でも年々物足りなさがあった理由がストンと腑に落ちた朝。

人間の身体は必ずしも脳と身体が手を繋いでいない。それを肯定するか否か、本来を探し出すかどうか。
それだけなのだと思うのだ。
作家の辻仁成さんのブログを読んでいるが、こんな記事を見た。辻さんでも、力の正体はわからず悩むんだ。
そんなことを思ったら、なんかストンと楽になって。
そうしたら、こんな球がすっ飛んできた。
おもわず

んぬあああああー!

と叫んだ。
わたしが探していたのは、これだったのだ。

give&takeでは、ニンゲンを三種類に分ける。
ギバー=与える人
マッチャー=計算する人
テイカー=奪う人
しかし、それは平成までの話だと思う。
依存環境が成り立つから通る話で、令和は環境が変わる。
令和は自立環境、自分のことは自分でやるのならば、少なくともテイカーは成り立たない。
そこで登場するのが半反応式。
半反応式を用いると、以下の図式が成り立つ。
ギバー=還元剤
マッチャー=中和剤  
テイカー=酸化剤
このどの位置になりたいかで、社会構造が変わる。
この理論の浸透を推し進めよう、それがわたしのSDGs。
図式が完成したら、なんだかワクワクした。

図式を導いたきっかけがある。
それが周波数変換、これは量子力学を靈的に使うとできる。
エネルギーレベルを電圧をかけて変えていくのだ。
ま、変えて終わりじゃないんだけど、そこにはそれこそ錬金術みたいな解けない魔法が待っているのである。

いまから17年前、プロになった。
そのとき、あるミュージシャンのお客様が言った。
「シンデレラの魔法使いは中途半端。12時までしか持たない魔法なんか、ケチくさい」
すごい発想だな、と笑った。
同時にある意味納得もした。
だから、解けない魔法が使えるようになりたいと思った。
調べたら、それは錬金術としてすでにこの世にあるものだった。
錬金術に憧れた、鋼錬のエドになりたかった笑
なかなか錬金術師になれないまま17年。
わたしは死ぬまで国家錬金術師を目指すのかもしれない。

で。
あなたは、なんになりたい?
還元剤?中和剤?それとも酸化剤?
両手を合わせたら、錬成できる人に早くなりたいものだ。

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