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週刊おぽぽ。(4)

基本的に死と悪と破壊とか破滅が渦巻いている。
そしてほとんどの心が嘘である。
真実と愛は0.01パーセント。


1月22日(月)

地獄の土日が終わった。月曜日だ、がんばろう。
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イッコ嫌なことがあるとそれを思い出して一日が嫌になる。いつまで続くんかなぁ。コレ。
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いくつもの不安が並走している。
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寒かったので米をお湯で研いだら米が崩れていった。水で溶かなきゃいけないのはそういうことか。ちなみに普段は無洗米を使ってるんだが年に一度山形の叔父から米を送ってくれるんで、今はそれを使っている。ちゃんとした米を作れるなんてすごいてす。
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先日閉店した「箱」のオーナーの方からインスタ経由でメッセージが来ていた。送られてきたのは一週間前である。普段インスタは使わないのでまったく気が付かなかった。うおお、と返事をする。あのお店は閉店してしまったが、オーナーの方は音楽をやっているので、そういうところでつながっていけたらいいな。いつかまたあのタコライスを食べる日を夢見て。しかし、嬉しかったなぁ。
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頑張ったら不安がひとつ消えた。


1月23日(火)

メモ的に音楽のフレーズを作る。不安なときに作る音楽の方が良い気がする。不安なときは光の歌を、そうでないときは暗闇の歌を歌うのがいいのかもしれない。夏に夏の歌を作るより、夏に違う季節の歌を作る方が、あってるのかもしれない。
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ほぼなにもなし。気を失いながら生きていたのかもしれません。
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今日は眠る日。


1月24日(水)

午前中、こどもの保育園の発表を見に行った。歌ったり踊ったりはあんまりしてなかったけど終始笑顔だったので良かった。
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上の子のクラスが今日から学級閉鎖になる。前の日は先生まで調子悪くて欠席していた。16人が休みだったらしい。みんな早く健やかになりますように。わたしは在宅作業なので一日中こどもの面倒見ることになるのですが、集中はもちろんできませんが、もちろんがんばります。もちろん。ね、もちろん。
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小学二年生にはいくえみ綾より河原和音の方がよいらしい。
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イコールの編集会議。コンテンツが形になってくる様子。しかしながら副編集長らしいことは何もしていないが、そもそも副編集長らしいこととはなにかを知らぬ。
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無駄なことに時間が溶けてる気がする。改めよう。
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蜃気楼大学の講義ため、の、自己紹介を用意する。何をしてきたかを簡単にまとめる。昔作ったもので、おおコレいま使えるじゃんと感じられるものがあった。良いことだ。


1月25日(木)

今日は集中しよう。向き合えばやることがONOZUと見えてくる。
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「知らねぇよ」とナチュラルに口から出た。邪魔なんだ。
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普段は自分のことは自分の手とか足くらいしか見えないので、自分がほんとにいるのか、心配で寂しい気持ちになりますよね。


1月26日(金)

今週はおぽぽな平日だった。学級閉鎖とかホヘホヘヒとかでひとりでいる時間がなさすぎた。なにも、生産性のない日々だた。不安だけが薄い層になって重なっていく。ちんぽこ。
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うちゅうを飲んでも何も感じなくなってしまったのはやばい。


1月27日(土)

RC-600を開封。使ってみる。まずはセッティング。懐かしい気持ちが蘇ってくる。
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深夜、二段ベッドの下で一緒に寝ていた子供がゲロッピ。あたふたする。


1月28日(日)

調布で「哀れなるものたち」という映画を観る。サカモトから教えてもらった。とても美しい映画だった。155分、ずっと惹きつけられていた。良かった。音楽も映像も。ちょいグロシーンはまぶたを閉じて観ていた。
https://www.youtube.com/watch?v=Ku0JDAEGGBs
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梅ヶ丘にある整体に行く。月イチで行っている。神の手によって体が整う。
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車の中で思い切り歌う。
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夜、千歳烏山のTuboというライブバー的なところで「ちくわぶ」を観に行く。「ちくわぶ」は以前閉店してしまった音楽教室と喫茶の「箱」の方がやっているユニット。とてもゆるい雰囲気で良かった。ボーカルのエマコさんの歌が良かった。パクチーのたくさん乗った砂肝のナニカが美味しかった。未踏の地にテキトーに足を踏み入れてみるのは大事だ。
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良い一日だったと思う。


なにも進まない一週間だた。一秒一秒が重い。その重さから逃げるために時間をただ溶かす。ぬるりと。

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