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花腐し、今すぐ劇場で見るべし。北関東の人は12/03シネマテーク高崎へ!

シネロマン池袋で、「赫い髪の女」。
http://cineroman.blog.2nt.com/blog-entry-1245.html
今公開中の荒井晴彦さん第四作監督作「花腐し」を応援する企画だと思うが、チョイスが本当に絶妙に凄い。
「赫い髪の女」は、まぁわかるが後半カップリングに「Mr.ジレンマン 色情狂い」を持ってくるとは!
映画館でもかれこれ40回以上、ヴィデオ併せれば100回以上は見ている「赫い髪の女」。
何回見ても色褪せない空前絶後の名作。憂歌団もドはまりだ。
ロマンポルノの名作は、ヴェーラでもなく、文芸座でもなく、ラピュタでもなく、神保町シアターでもなくここシネロマン池袋(旧北口日活)で見ることこそが「今や」本道王道であると再認識。
やはりいい感じのゲイおっさん(荒井さんくらいの年齢)にハッテンされそうになった(やはり愛撫がうまく不覚にも勃起)が、席移動で回避。
シネロマンに来ると、どうも天丼ふじで食いたくなって困る。結局食べてしまい、久しぶりに歩いて平和湯に。
高円寺小杉湯みたいにネオリベ化していない良い意味で素っ気ない造作に好感が持てる銭湯なんだよね~、ここは。
入っているときに、倶利伽羅紋々和彫りマックスの誰がみてもヤ―さんが、「ロッカー7番の人いねえか!」と叫び。
自分は28番だと思い込んでいたのでシカト。しかし誰も違うということで再度直接私に「兄さん、7番じゃないか?」と来たので不安になって出てみたらドンピシャ私が7番だった。開けっ放しで小銭や携帯などが外から見えていたので言いに来てくれたのだ。
それがきっかけで浴槽内に会話が生まれ、笑い声も。
服を着替えた後、浴槽空けて「ありがとうございました!私でした!靴箱番号と間違えてました」で、件のヤーさん「良かったな!愛してるよ!」で、浴槽内爆笑。
いい一日だった。
大体、銭湯やら電車やらの公共空間ではヤーさんはきちんとモラルを守っていい働きをすることが多い。
最悪なのはupper middleくらいな感じのサラリーマン。人倫に悖る行為を繰り返して恥じることがない。
「花腐し」、本当に良い映画です。
https://hanakutashi.com/
まだ見ていない人は今すぐ映画館に行きましょう!
北関東の人(特に熊谷・秩父・本庄・高崎等埼玉県北~群馬県の人)は、本日12/03(日)午後2時~シネマテーク高崎https://takasaki-cc.jp/films/15556/で荒井監督のトークショー付き上映があるようなので急ぐべし!
熊谷高校出身の私 花咲政之輔ももちろん馳せ参じるつもりです。



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