我々が目指すべきは「業界」が存在しない世界だろ?

猿之助の件。

昨日TARを見たばかりということもあり、暗然とする。
過度なキャンセルカルチャーは何ももたらさない。
確認/糾弾行為は社会的抹殺を企図するものではなく、本人の自己批判と再生のための教育/啓蒙のためのものだろう?

ブルジョア社会の「自由で対等な契約関係」の虚妄と欺瞞を全人間関係領域に拡大するって正気の沙汰じゃない。
それは限定された領域での戦略に過ぎないと思っていたが、そう考えてない人もいるようだ。

業界の「健全化」が最終目標なのか?そこには夢も希望もない。
我々が目指すべきは「業界」が存在しない世界だろ?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?