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注文住宅に対する私の考え方

注文住宅に関する私の記事では、私が注文住宅を建てた経験を紹介し、読者の方々が自身の住宅計画に役立てられる情報を提供することを目的としています。しかし、注文住宅は個人によって予算や重視ポイントが異なるため、まずは私のマイホームに対する考え方をお伝えします。

私たち夫婦はマイホームに対して特別な夢や憧れを持っておらず、購入時に重視したのは生涯コストまで含めたコストパフォーマンスでした。他の要素についてはあまり力を注いでおらず、比較的シンプルな選択をしました。コスパに関する情報が特に参考になると考えられるため、それに焦点を当てています。

それぞれの方の予算や重視ポイントに合わせて計画を立てることが大切ですので、自身のニーズに合わせた選択をすることをお勧めします。

■ガイドライン
私たちは「せやま基準(https://be-enough.jp/tools/p7817/)」というガイドラインを参考にしました。この基準はコスパという観点で非常に合理的な考えで作成されており、大変参考にさせてもらいました。このガイドラインに従って家を作ることで、非常にコスパの良い、なおかつ快適な家を作ることができるでしょう。
ただし、私は一部でせやま基準とは異なる考え方を持っているため、ここではせやま基準と異なる私の考えについて一覧を作成しました。

■せやま基準と考えが異なる点
・窓
オール樹脂サッシ+トリプルガラスを推奨(せやま基準はペアガラスを推奨)

・床断熱
せやま基準は基礎断熱推奨だが、床断熱も可

・玄関土間断熱
せやま基準に記載はないが施工必須

・気密性能
せやま基準ではC値0.7以下推奨だが、それに加え防湿気密シート施工必須

・換気
せやま基準ではダクトレス換気は非推奨だが、第3種換気で十分

・屋根材
スレートは完全に不足となっているが、定期メンテナンスする覚悟があればスレートも可

・日射遮蔽
せやま基準に記載はないが、夏の日射遮蔽の考慮が必須

・透湿防水シート
せやま基準に記載はないが、デュポンのタイベックを推奨

・住宅設備
せやま基準に記載の設備が標準ではなくても、オプション含めた総額で安ければ問題ない

次の記事以降で、その考えの理由について詳しく書いていきます。

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