注目されることが苦手なHSPは、折角積み上げていた成果を他の人に譲ってしまうことがあります。もちろん成果を人に褒められたい気持ちはありますが、それ以上に仕事好きのHSPにとって、頭のアイディアの連想ゲームを組み合わせていく方が楽しくてしょうがないのです。
仕事にハマっている途中で、次の企画やアイディアが浮かびます。すると最初の企画が落ち着くと同時に、興味は次の企画に移動しているのです。

最初の仕事の成果が出る頃には、その仕事に興味がなくなり次に夢中になっているんですね。本当は仕事のがんばりを褒めてもらいたい気持ちもあるけど「もう興味ないからいいよ」と人に譲ってしまい、「私なんていいんです。誰かが幸せになれば」と遠慮してしまうところがあります。（私なんて…はHSPのいけない口癖ですね）

積極的に自分の成果をアピールするのが苦手なので、お金も取りそこねます。「自分の活動を維持するために必要な費用だ」と割り切りましょう。