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【目印を見つけるノート】592. スカなんですか、そうなんです

たまに1テーマで書こうかなどと思っていますが、今日はそれかな。テーマは、『わたしの好きなスカ』です。ちょっと小学生風の稚拙な表現かもしれません。僕の好きなクワガタ、とか。

まずはこちらから。
TOOTS & THE MAYTALS
『Pressure Drops』

レゲエと同じ、ジャマイカや近隣の国から生まれてきた音楽ですね。リズムの裏を取る、口でいうなら「ツチャ、ツチャ」という感じ。まあ、聞いていただければ分かると思うのです。「Rock Steady」というジャンルと混在していましたが、スカがいちばんベテランのようです。
TOOTS & THE MAYTALSはその第一人者です。

フロントマンのフレデリック・ヒバートさんが昨年逝去されました。黙祷。

それを一気に広めたのはこの方々でしょう。
THE SPECIALS『Concrete Jungle』

イギリスのスカのバンドです。2トーンスカと呼ばれて、モノクロの市松模様がトレードマークです。当時のパンクな雰囲気もあって、本家本元を消化した感じになっていますね。

Modsの方はスカと仲良しだったかな。
日本のスカを。

日本のスカといえば、この方々が鉄壁でしょう。
東京スカパラダイスオーケストラ『Come On!』

Happyな感じで気分が上がります。
ライブをかなり前に拝見したことがあります。そのときに「今度メジャーデビューします」とMCでおっしゃっていましたので、相当前ですね。

この方々もスカでした。
THE BOOM『逆立ちすれば答えがわかる』

THE BOOMは『島歌』などでよく知られているようにスカから広がっていくのですが、この曲は原点的ではないでしょうか。
この曲もライブで聴いたことがあります。
やはり相当前ですね。

日本のスカバンドで強いインパクトがあったのはこの方々です。
レピッシュ『Control』

アグレッシブなスカ、というイメージでとても強く印象に残っています。メジャーでもありました。バンド名のLÄ-PPISCHがドイツ語というのも新鮮でした。

同じ裏打ちでも、レゲエはゆらゆらと聴いたりしますが、スカはノリノリになるのです。歌詞はいろいろありますが基本楽しいな、というのが私の思うスカです。

さて、
私はトロージャンズというイギリスのバンドのライブも見たことがありますが、とても楽しかったです。
THE TROJANS『The Gaelic Ska』

トロージャンズは地元(ヨーロッパか)の音楽も取り込んだ曲があったり、スカから一歩出ているような気がしました。ギャズ・メイオールさんは相当なレコードコレクターとのこと。だからかあ、うなずけます。

最近見つけたのですが、東京だけでなくメルボルンにもいるのですね。
MELBOURNE SKA ORCHESTRA『Get Smart』

このような肩肘張らない、楽しい感じがいいですね。凝ったヴィデオだなあ😅

ラストはまたスペシャルズの曲で。
THE SPECIALS『Enjoy Yourself』


今日は暦で不成就日だそうです。そうか、それはきっと「スカ」の日ということだなと思って、スカをテーマにしました。
何かこう、仏滅でも13日の金曜日でもそれは投げ捨てなくてもいいように思うのです。自分のリズムや波があるとも思いますし。肯定でも否定でもなく、その日を過ごすこと。
そんなことを思います。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 古葉監督😢黙祷。
追伸2 ダダリオとかマーティンとかghsでは😱💦

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