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女将の仕事。

どうしても地味なので、ネタとしてどうかと思っていたのですが、町の親しい友人たちと会話していると、たまに質問してもらうので、ありのままをまとめてみようと思います。

最近のあるあるスケジュール

です。それでは、どうぞ。笑

起きられた時間〜11:00 【デスクワーク】

チェックアウトまでの間に、事務作業をすることが多いです。

● 宿泊予約・問い合わせの返信
● SNSチェック
● たまに庭掃除

リアルなところで言うと、高橋の場合、他に個人事業でしている仕事もあるので、その記事を書いていたりとか調べ物をしていたりとか、オンライン打ち合わせが入っていたり、とかもします。

三姉妹の1階が、現状は事務所になっているので、そこか、9:00以降ならNESToにいることもあります。

6時台の三姉妹前。空気が澄んでいてGood。

11:00〜15:00 【掃除・洗濯・運搬】

THE女将仕事の掃除と洗濯をします。

3宿を転換することもあれば、1宿のことも。3宿は、自分でやっていて「ワンぺは無謀だな」と思います。

① お部屋に入って、忘れ物・火の元・エアコンなどのチェック。ついでに換気。たまに、お手紙やお土産を発見し、幸せな気持ちに。

② 洗濯機の時間がかかるので、まず、リネン・タオル・足拭きマットなどを洗濯。量が多い時は、濡れたタオル→枕・敷布団カバー→掛け布団カバーの順に洗濯。

③ 水回り掃除。お風呂・トイレ・キッチン。キッチンの食器が綺麗に片付けてもらってあると「ありがとう〜!」という感じ。

④ 水回りで裸足になったついでに、裸足で掃除機がけ。(熱海のGuesthouseMARUYAの研修の時に、先輩スタッフに「足裏の感覚も使って、ゴミをチェックしろ!」と言われたので、今でも忠実に守ってます笑)畳はできるだけ傷つけないように、目の向きに沿って掃除機をかけます。

⑤ 気になるところがあれば、拭き掃除します。

⑥ 洗濯機が終われば、回収してランドリー(乾燥)へ。2宿以上あれば、先に洗濯機だけ回している宿に寄って、一緒に濡れているものをまとめて行きます。

⑦ その間、他の宿の掃除か、カインズや100均などに買い物に行きます。

⑧ ランドリーが終わったら、それらを持って、宿に戻って布団にセット。変などころにこだわる癖があり、フレンチでバイトしてた時の「トーションの折り目をお客さんの動線の方へ」みたいな教えを意識して、毛布や枕カバーの向きを決めていたりします。1セット、5分くらいでできます。

⑨ トイレットペーパーや洗剤系の補充、チェックインシートの在庫確認、土間掃除など、できるだけやります。(できない日は、チェックインの立ち会いの前にささっと済ませます)

⑩ 窓を閉めて、キーボックスの暗証番号を変えて、完了。

セット完了。小川まちやどツキ・三姉妹はこんな感じ。
すぐにセットする予定がない場合は、畳んで保管。

15:00〜17:00 【のんびり】

夕方は、ゆるっとSNSの記事書いたり、またメール見たり、他の仕事したりして、17時以降のチェックインを待ちます。

ツキの2階で川を眺めながら作業できるのも、この時間の醍醐味。めっちゃはかどるか、めっちゃ眠くなるかは、その日のコンディション次第ですが、いずれにしても、気持ちいいです笑

時々、アーリーチェックインの場合があるので、その時はこの時間でお迎えします。

夕方の景色がいい感じ。

17:00〜21:00くらい 【チェックイン】

ゲストがそれぞれの宿に到着されるので、できるだけ現地でお迎えします。

移住を考えていたり、久しぶりの小川町だったり、すごい有機農業マニアだったり、都内から自転車でやって来たり、お仕事関係者だったり…。本当にいろんな方がいて、時間が許せば、結構話し込みます。

小川町にいるのに、全国・世界のリアルな情報を聞くことができるので、長らく旅らしい旅ができていない女将にとっては、おもしろくて仕方なく…。

もちろん、夕食の相談や翌日の過ごし方の相談にも乗らせてもらいます。というか、こちらが本来優先されるべきなんですが汗

「小川町に来る」そして「小川まちやどを見つけて来る」というダブルハードルを越えていらっしゃるゲストの皆さんなので、一癖二癖あって、いつも世界を広げてもらってます。

遅い方は、22時くらいまでなら、お迎えしていて、それ以降の場合はメールや電話で対応させてもらうこともあります。基本、ジットハウスも夜間の緊急連絡は高橋に電話が来るよう一本化しているので、そこは、引き続きスタッフが増えてもそのようにしていこうと思っています。

大昔に手書きしたMAP。「小川まちやど」としても作りたいな…

以上!

読んで何か身になる記事ではありませんが、何かの参考になれば(?)幸いです。

「小川まちやど」の女将として、サポートに入ってくださる方も随時募集しております。内容は↑のものの一部〜全部のイメージです。もしくは「もっとこうした方がいいじゃん。」と経験をもとに口を出してくださる方も大歓迎です!




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