女将が綴る 小川まちやど日記

埼玉県小川町のまちを楽しむ宿泊施設、「小川まちやど」女将が綴る日記。日々生まれる不思議…

女将が綴る 小川まちやど日記

埼玉県小川町のまちを楽しむ宿泊施設、「小川まちやど」女将が綴る日記。日々生まれる不思議な発見や面白い出会いを、少しずつお裾分けしたいと思っています。 宿の詳細とご予約はリンクから! https://ogawanoyado.com/

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最近の記事

第2回 夏野菜の植え付け&育て方【庭先菜園で小さな自給】

※5/15(水)13:00-15:00開催! ▶︎ お申し込みはこちらから 小川町の有機農家だいこんや農園にて、家庭菜園研究家として「わたしの自給教室」を主催されている赤堀香弥さんを講師とし、「小川まちやど三姉妹」の北裏通りに面した庭先で始まった「庭先菜園で小さな自給」、年6回の講座+ワークショップを開催していきます!今回は、その第2回のお知らせ。 第1回で既に種まき・定植した三姉妹前プランターを使って、夏野菜の植え付けと、夏時期の育て方で大事にしたいポイントなどを香弥

    • 開催レポート&アーカイブ動画【庭先菜園で小さな自給 第0回】

      2010年に小川町に移住。家族で、米麦大豆、露地野菜を無農薬、無化学肥料で栽培する「だいこんや農園」の赤堀香弥さん。生産のほか、味噌づくりWSを自宅や近隣の飲食店で開催したり、「わたしの自給教室」で家庭菜園のサポートをされたり、「どんな方でも健康で自分らしい農的暮らしが実現できるように」と活動されています。 2024年は、(私が)「小川まちやど三姉妹」の北裏通りに面した庭先でプランターとバケツを使ったミニ菜園をやりたい!ということで、通年の教室を開いていただくこととなりまし

      • 第1回 育てる前の環境づくり&種まき【庭先菜園で小さな自給】

        ※4/14(日)13:00-15:00 補講受講受付中! ▶︎ お申し込みはこちらから 小川町の有機農家だいこんや農園にて、家庭菜園研究家として「わたしの自給教室」を主催されている赤堀香弥さんを講師とし、「小川まちやど三姉妹」の北裏通りに面した庭先でプランターとバケツを使ったミニ菜園が始動します! 併せて、年6回の講座+ワークショップも開催していきます!今回は、その第1回のお知らせ。 三姉妹の前で、プランターを使ってデモンストレーションをしながら、プランターの置き場所

        • 空き店舗未来会議 物件内覧会 〜sports用品店を新たなspotへ〜

          都心から1時間ほどでアクセスできる埼玉県小川町。 駅徒歩圏内のエリアには、1300年の歴史を誇る小川和紙をはじめとする産業で栄えた、当時の賑わいが伺える街並みが残ります。 駅からそんな街並みを楽しみながら歩くこと15分。創業1902年「晴雲酒造」の酒蔵と食事処、遠方からもファンが通うカレー店「curry&noble強い女」、古民家をリノベーションした一棟貸し宿泊施設「小川まちやどツキ」などが並ぶ一角にたどり着きます。 今回内覧させていただく物件は、そのエリアで存在感を放つ

        第2回 夏野菜の植え付け&育て方【庭先菜園で小さな自給】

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        • オプションプラン一覧
          4本
        • 小川まちやどから「お知らせ」
          7本
        • 宿の紹介
          3本

        記事

          2024年、自分の手で育てたものを食べてみる。【庭先菜園で小さな自給】

          小川町の有機農家だいこんや農園にて、家庭菜園研究家として「わたしの自給教室」を主催されている赤堀香弥さんを講師とし、「小川まちやど三姉妹」の北裏通りに面した庭先でプランターとバケツを使ったミニ菜園が始動します! 既に貸し菜園やお庭など自由になるスペースがある方は講座のみの参加、スペースがない方は三姉妹前にて場所と資材のレンタルも可能です(合計4区画/先着順)。 通年6回の講座を予定していますが、3月10日は説明会も兼ねて第0回トークイベントを開催!後半は作付計画・相談の時

          2024年、自分の手で育てたものを食べてみる。【庭先菜園で小さな自給】

          噂の“わなし”ツアーを深ぼってみる。

          1月20日〜21日の一泊二日で「小川まちやどツキ」「小川まちやど三姉妹」を料理体験・小川町の宿泊拠点として使用していただいたこちらのツアー。 告知段階から良い意味でのどよめきが聞こえ、私自身も期待大でしたが、実際に一部参加させていただいたら、「罠猟」「里山と獣」といったテーマを超え、“わなし”のにしださんを取り巻くご縁そのものを丸っと体感できるような工夫が随所に散りばめられていることに感激しました… ということで、女将高橋が、別の仕事の中でインタビュー記事を書かせていただ

          噂の“わなし”ツアーを深ぼってみる。

          雨宮ゆか先生の『日々花』  in 小川まちやど

          小川まちやどツキにて、来る2月21日に花生け教室をしていただけることになりました。こちら、小川まちやどの中市・高橋も昨年一度参加させていただいたことがあります。身近な花を、身近な器に、自然に生ける、雨宮先生の教えからは、日々の暮らし方のヒントもいただいた気がして、とても貴重な経験でした。 午前と午後の2回募集いたしますので、ご都合に合わせてお出かけください。 雨宮ゆか先生の『日々花』  in 小川まちやど 春の花木と草花を使った花生けのワークショップです。 剣山などを使

          雨宮ゆか先生の『日々花』  in 小川まちやど

          テナント向け物件内覧会 〜昭和のメンズファッション拠点を未来に〜

          都心から1時間ほどでアクセスできる埼玉県小川町。 駅徒歩圏内のエリアには、1300年の歴史を誇る小川和紙をはじめとする産業で栄えた、当時の賑わいが伺える街並みが残ります。 小川町駅から30分も歩くと里山の原風景に出会えます。里山の資源を活かした小川町ならではの有機農業が広がり、その食材を利用した豊かな食文化も育まれています。食に留まらず、里山の恵みを活かした暮らしを手づくりしやすいことも相まって、移住先としても人気で、県内トップクラスと言われています。 小川町のこの5年間

          テナント向け物件内覧会 〜昭和のメンズファッション拠点を未来に〜

          【宿泊プラン】小川町の野菜・調味料セットつき | OGAWA'N Project

          有機の里・小川町を作って、食べて、体感する。■プラン内容 ・旬の食材を小川まちやどがセレクトし、お宿に準備いたします。  〈食材の内容〉OGAWA'N野菜・お米orうどん・味噌・醤油…etc. ・お野菜やお米の量は、2〜3人分目安となります。 ・平日 / 休祝日 基本的に毎日予約可能です。 ※キッチン設備がある、ツキ・三姉妹をご利用の方が対象のプランとなります。 ※追加料金をお支払いいただくことで、量を増やす調整も可能です。 ※本プランにおいては、OGAWA'N Proj

          【宿泊プラン】小川町の野菜・調味料セットつき | OGAWA'N Project

          お試し小川暮らし!中長期滞在プラン 【小川まちやど三姉妹】。

          年末になり、来年度に向けて「移住も検討したいかな…」「小川町の日常を体験してみたいな」というお客様の問い合わせが増えてきましたので、三姉妹限定で、中長期滞在プランをリリースいたします。 普段の宿泊よりお得に滞在ができるほか、移住者女将の90分まち案内が無料で付いてきます(笑) 施設は、一棟貸切。冷蔵庫・レンジ・トースターなども含めたキッチン設備、お風呂、洗濯機など、自由にお使いいただけます。小川の冬は寒いですが、暖房設備もございます◎ 駅から徒歩5分の静かな裏路地に佇

          お試し小川暮らし!中長期滞在プラン 【小川まちやど三姉妹】。

          北裏St.プチフェスティバル 開催のお知らせ。

          11/26(日)10:00〜15:00 北裏通りにて我らが「三姉妹」エリア (小川町大塚124-2) では、チラシにのっている愛らしいキャラクターたちのトートバッグの印刷体験や、オリジナル「裏路地フォトカレンダー」の販売などを本部出店で行う予定。 また、個人でやってた“小川のやど三姉妹”時代から、アトリエや整体で一緒に場を作ってくれていたメンバー、現在の「小川まちやど」の設立や運営に関わってくださっているメンバーなど、仲間たちによる焼き菓子・衣類の販売、ほぐし体験、古民家解

          北裏St.プチフェスティバル 開催のお知らせ。

          イベントの秋、突入。

          10月28日は、小川町はイベントづくしの日でした。まちなかでは、日中に若者未来会議による「おがわマスターになる!~星夢ちゃんからの挑戦状~【まちあるき×謎解きゲームイベント】」が、16時から18時の暗くなる時間帯に「小川百鬼夜行【ハロウィンイベント】」が開催されました。 (エリアが違うので詳しくレポートできませんが、下里分校では「下里いもくりなんきんフェスティバル【分校秋祭り】」が開かれていました!) 小川まちやど的には、謎解きの方にツキが、ハロウィンの方に三姉妹が会場と

          小川まちやど【中の人】を募集しています。

          いつも、note記事をご覧いただいて、ありがとうございます。共同代表の高橋です。運営会社(株)わきまが設立後のクラウドファンディング最終日が昨年の8/31だったので、そこからはや1年が経ったことになります。(早い…。我々はつい数週間前に一年越しの“設立祝い(視察旅行)”をしました汗) さて、この一年の間に「手伝うよ〜」「手足りてないでしょ」「何をやりたいか教えてくれれば、協業したい」と、たびたび声をかけていただくことがありましたが、お恥ずかしながら、設立の流れのままバタバタ

          小川まちやど【中の人】を募集しています。

          女将の仕事。

          どうしても地味なので、ネタとしてどうかと思っていたのですが、町の親しい友人たちと会話していると、たまに質問してもらうので、ありのままをまとめてみようと思います。 最近のあるあるスケジュールです。それでは、どうぞ。笑 起きられた時間〜11:00 【デスクワーク】 チェックアウトまでの間に、事務作業をすることが多いです。 ● 宿泊予約・問い合わせの返信 ● SNSチェック ● たまに庭掃除 リアルなところで言うと、高橋の場合、他に個人事業でしている仕事もあるので、その記

          【お知らせ】小川町内の他事業者とのコラボまちやどプランがリリース!

          「小川まちやど」は、小川町丸ごとを宿と捉えて、ゲストの皆さんには、町中でのさまざまな体験や出会いを旅の思い出として持って帰ってもらえたら…と考えています。 そして、そのような旅がよりしやすくなるよう、町内の他事業者さんと一緒に宿泊プランをつくっています。 今回は、2023年上半期でリリースされた3つのプランをご紹介します。 小川町を訪れる目的に近いものがあれば、ぜひ活用していただければ嬉しいです! コワーキング利用つき | コワーキングロビーNESTo2021年に築1

          【お知らせ】小川町内の他事業者とのコラボまちやどプランがリリース!

          昔ながらの商店。

          小川町は、江戸時代には「六斎市」などの市がたち、商都としての歴史をもつ町です。 秩父往還と呼ばれた県道11号→30号の表通りは、だいぶ軒数は減っているものの、古い商店が今でも営業を続けています。 「小川まちやどツキ」の隣にも、「和泉屋」という鮮魚と青果を扱う老舗があり、ツキに宿泊される方を気にかけてくださっていました。が、半年ほど前からいよいよお店がしんどい(ちなみに、小川周辺では、大変・つらい・難しい…などという状況を「よういじゃない」と表現するそうです。…脱線しました