言語化できないほうが、印象は無限大。
物事の言語化することは、非常に困難な場合がある。
言葉というのは、なにかの事象を他人に伝達するということだ。
それを、相手に伝えるということは、
言葉で表現するという事が、苦手な人物もいる。
言語化する伝達能力というのだろうか、
それは、”言葉を並べてから思考をしているからである。”
言葉の配列を作りながら思考すると、思考能力は極端に効率が悪くなる。
こうやった、思考センターを使っていくと、
だんだんと鈍感になり、物事を判断できない人間になる。
思考を明瞭かしたいならば、印象や画像で思考することだ。
言葉を置き換えるなら、イメージに変換せよということを。
言語化できないほうが、無数の印象を持ち、感性が豊かになる。
このことを、グルジェフの思想は、
印象という食物から得られる特殊な物質が、
内部で結晶化するということであると答えているのだ。
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