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乳がんゆるゆる日記〜あの日以来のスーパーー!銭湯!



三月に入り

怒りが込み上げるほどw
寒い日が続く。


今日は
奈良に住む
姉マリコと

エリマリぶらっと
爆笑2人旅。


薬師寺をはじめ
早春の大和路を

ゲラゲラ笑いながら
沢山
歩く予定だった。


めちゃくちゃ寒い。

布団から
出たくない。


すると
姉から
ライン。


「あんたあ
 奈良も
 ひっどいもんに
 寒いざ
 (奈良も
 驚くほど寒いですよ)」


そして
「寒いさけ
 薬師寺やめて

 お風呂いこか」



そもそも姉と私は
大のお風呂好き。


姉と遊ぶ=スーパー銭湯。


姉の運転で
あちこちの
スーパー銭湯に赴き

ぬるめの露天風呂で
しゃべりまくる。



お風呂の用意をして
遊びに行くのが
普通だった。



てところに

乳がんによる
右胸全摘手術。


いまだ
再建半ばである。
(5月に
 最終的な手術になる)



あいかわらず
胸をズバッと横切る
傷跡。

消えるんかな
思ってたけど

消えんな😂


アンド
ノー乳首。




誰も見てへん。


見たとて

「ああ
 乳がんの手術しはったな」


思うだけだ。


私かて
そのような方に
銭湯でお会いしても

そう思うのみだ。


だが…


確実に
視線は
チラッと。

無意識に
注がれるだろう。


それが
なんや
と言えば

なんともないのだが

その
「チラッ」が怖い。


なんでやろねえええええええ。


怖いと言う感情とは
違うな…

いや
怖いのか。


そんなで

あの日以来

バンバン飲みには行けるけど😂

お風呂にだけは
行けないでいた。


あんなに風呂好き
銭湯好きな
私が。



冒頭の

姉の誘い。

お風呂行かん?



ああああああ
大きいお風呂
入りてええええええ



ここにも
何度も書いてるが

姉は
乳がんの先輩であり

彼女は
部分切除の治療を
受けている。


10年経過したが

早い段階で
姉との銭湯通いは
復活し


姉の胸など
気にしたことない。
(もちろん
傷跡を見て
私の
胸も痛んだが)



あんたもさ(自分に言うてる)

一生
お風呂行かんつもり?


こういうことで
二の足ふんでるから

いろいろ
新しいことに
チャレンジする
勇気がでえへんねんで。

っしゃ!!


いっちょ
いってみっか
ひとっぷろ浴びに!




行ってみた。


結論。


めちゃくちゃ
行って良かったーー!



最高に気持ちよく
最高に楽しかった。


まず
スーパー銭湯の
駐車場から。


お隣に
止まったワンボックスカー。

中から
プロ用のカメラを担いだ人が
出てきた。


「お姉ちゃん
 隣の車の人ら
 ロケに来てなるで!」


マリコ(以下 マ)
「あらーー
 私ら
 取材せんでいいんかの?
 乳がんを乗り越えた
 姉妹としての」

エリコ(以下 エ)
「ほんとやのお!

 特に妹の私は
 手術以来
 初めて大きいお風呂に入る
 ちゅう

 大きな一歩を

 今日初めて踏み出すんです〜

 ちゅうての〜」


マ「ほんとやざ〜
  この人らに

  取材のヒントを
  与えなあかんさけの〜」


エ「ちょっとお
  撮れ高は
  大丈夫なんですか?

  足りなんだら
  私ら姉妹が
  いつでも取材に
  お答えしますでの〜」

マ「あ、顔出しも〜
  OKですんでの〜」



スーパー銭湯
入場前から


架空の取材で
涙出るほど
笑った。



というところから

ほぼ三時間

広々とした
露天風呂につかりながら


北陸新幹線は
鯖江には
なんもいいことないの?

サンダーバード
敦賀で止まってもたら

新幹線
鯖江に止まらんし。


敦賀から
鯖江に鈍行で行くとなると
50分かかるんやと?

ひどいもんやのーー!

あんた
北陸新幹線
通る前に

鯖江の人らと
一致団結して
座り込みの
デモの一つも
せなあかんかったざ〜

もう
鯖江の役所の人ら
何してたんやってのお〜



という
マジ怒り
半分や
(まあ
 北陸新幹線は
 本当に鯖江の人以外には
 大変輝かしい
 喜ばしい出来事なのだろう)



あるいは


お母さんがあ〜

○ンバ(お掃除ロボね)
買うてたんやけどお

取説読まんさけ
サラのまんま
置きっぱなしなんやでえ〜



高齢の両親
2人住まいの実家の
心配と愚痴。



姉に
起こった
最近の悲しい事件で
涙。


いっそがしっ!


それでも

9割は笑ってた。




胸のことなんて

なーーーーーーーんにも

気にならなんだ。



なーーーーーんや!




早よ入りに行けば良かったで。




笑ってお風呂入れるのも

ありがたいことや。



これもまた
あかんなとか
怖いなとか

思い込み!で
踏み出せないでいたことでも


案外
楽々
ハードル越えられる
案件。


最初に
ざっと身体洗って

数ヶ月ぶりに

思い切り手足のばして
温泉に浸かった。


あの瞬間の
解放感は
格別やった。



心身ともに
めちゃくちゃ
デトックス。
アーンド
リラックス。


私にとって
超ハイパー
スーパー銭湯だった。



からの


焼肉ビール!


コレ
最高すぎるでしょ!!!




またまた
姉マリコに

垣根を
ひょいっと
越えさせてもろた。



あー

あの
ロケの人ら


美味しいネタを
逃しましたな😁😁


#乳がんゆるゆる日記
#姉妹
#スーパー銭湯
#越える


サムネの写真は

お姉ちゃんに
とてつもなく
可愛い
綺麗なピアスもろたんよ。

誕生日プレゼントに。

ああああああ

アクセサリー
撮るの
むっず!!


これの二万倍は
キラキラ
綺麗です。


嬉しい…❣️❣️❣️


ありがとうのー
お姉ちゃん😭😭😭






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